西武新宿線の「特急」来年春に引退へ 後継車両が「ライナー型」になったワケ 拝島ライナーはどうなる?

西武鉄道は、新宿線で特急「小江戸」として運行している10000系の後継として、2027年春からライナー型の新車両を導入します。同社に詳細をたずねました。

「特急車両」の後継が「ライナー型」になった背景は

――池袋線では10000系の後継車両が特急専用の001系となった一方、新宿線はライナー型車両となりました。これにはどのような理由があるのでしょうか?

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10000系の後継となる「トキイロ」(画像:西武鉄道)

 現行の新宿線特急のご利用状況を鑑み、単純に車両を置き換えるだけでなく、新たなサービス形態への刷新を図るべく、検討を進めてきました。池袋線に比べ通勤需要の割合が高いという新宿線の特性を踏まえ、停車駅、運行本数、運転時刻など、現行の新宿線特急の運行形態にとらわれることなく、様々な可能性を検討した結果、トキイロの導入に至りました。

――「トキイロ」は40000系なのでしょうか?

 台車や制御装置など、主要な機器が40000系と共通となるため、車両管理上の呼称は40000系となりますが、空間デザインの企業である丹青社と共に車内外のデザインや車内設備面を新規に考案していることから、当社としては新車両として案内しています。

――既存の40000系からどの部分が変わるのでしょうか?

 設備面ではリクライニングシートや座席の目線仕切り、全席コンセント、色温度にこだわった照明など、既存の40000系よりも充実した設備を備えており、快適性の向上を図っています。

――新宿線の有料着席サービス刷新に関して、「トキイロ」と特急「小江戸」の10000系が混在する期間はあるのでしょうか?

 10000系については、2027年春のトキイロの定期運行開始に合わせて、現在の定期運行を終了します。

――「トキイロ」の導入により、「拝島ライナー」はどうなるのでしょうか?

 運行形態の変更はありません。

※ ※ ※

 今後、新宿線の特急は、これまでの枠にとらわれない新しい形に生まれ変わることになります。

【画像】ライナーでも特急並み!? これが新車両「トキイロ」の車内です

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コメント

1件のコメント

  1. 4編成ってことは、朝夕の30分間隔運用で予備無しギリギリだと思うが、検査時は運休か、一般車での料金無しで代走?

    狭山市でほとんど降りてしまうとはいえ、本川越まで行かないと折り返せないから所要数は減らせない。

    新所沢止まりにして折り返すっていう荒業もなくはないが…