JAL、新型機「737-8」で“常識をブチ抜く”! ファーストでも「個人モニター無し」の衝撃仕様… 実は“超実用的”な内容とは
JALが、新型旅客機「ボーイング737-8」を2027年度より順次運航開始すると発表しました。この目玉は同社の「小型機」では初めて設定されるという、国内線の最上位クラスである「ファーストクラス」です。ここに搭載される新座席は、どのようなものなのでしょうか。
「上級クラスだと当たり前」がなくなった!
充電設備はUSBポートのタイプAとタイプC。タブレットホルダーなども備わります。一方で普通席同様に、機内モニターについては設置されていません。その代わりに通信設備が大きく強化され、個人モニターがなくても機内で多様な過ごし方ができるようにアレンジされた仕様です。
737-8には「低軌道通信(LEO)」を利用した新たなWi-Fiシステムを導入。これにより、機内でもストリーミングによる動画視聴やオンラインゲームなどを楽しむことが可能となり、同社は「地上と同じ感覚で機内Wi-Fiをご利用できる」としています。もちろん、個人用モニターで見られるような機内エンタメプログラムも、スマートフォンなどから視聴可能です。
当初は上位クラス限定だったことも多かった個人モニター。そこから標準クラスでも全席搭載という時代を経て、近年の旅客機の客席は個人モニターを廃し、その代わりに従来と比べて地上並の高速のネット通信を確保することで、自分のスマートフォンでビデオやYouTubeをサクサク見られるような仕様とする航空会社も徐々に増えてきています。
確かにビジュアルとしては全席モニター設置の方が”豪華”感が感じられる傾向にあることは否めませんが、実用性の面では、機内プログラムに縛られない多様な番組を見られる、さらにモニターまわりの通信機器を取り払えるため、背もたれなどを薄くでき、その分広さを確保できるなど、メリットも多くある選択といえるでしょう。
Writer: 松 稔生(航空ライター)
国内航空会社を中心に取材を続け、国内・海外を奔走する日々を送る。ゆとり世代。





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