念願の“千里眼を持つ無人機”を台湾が受領! 40時間以上も飛び続ける「空の目」の引渡しを公式発表

台湾国防部は、アメリカから購入した高性能無人機「MQ-9B」の最初の2機を受領したと発表しました。これにより、台湾の情報収集能力は大きく向上するとみられます。

政府高官が性能を直接確認

 台湾国防部は2026年3月22日、アメリカにおいて台湾空軍向けの高高度無人航空機であるMQ-9Bについて、最初の2機の引き渡し式が3月17日に実施されたと、公式Xで発表しました。

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台湾が導入するスカイガーディアン(画像:GA-ASI)。

 式典には、台湾から国防部政策担当次官が出席。次官は自ら地上管制ステーション(GCS)に着席し、フルミッション・ペイロードを搭載して飛行する機体のISR(情報・監視・偵察)能力を直接確認したとのことです。

 台湾が策定した調達計画では、アメリカから計4機のMQ-9Bを取得する予定で、今回引き渡された2機に加え、2027年にさらに2機の引き渡しが予定されており、台湾軍の無人機による警戒監視能力、および作戦遂行能力の向上が図られます。

 今回引き渡されたMQ-9B「スカイガーディアン(SkyGuardian)」は、アメリカのジェネラル・アトミクス・エアロノーティカル・システムズ(GA-ASI)が開発した無人航空機です。同機は、衛星通信を介した見通し線外飛行が可能で、あらゆる気象条件下において40時間以上の長時間飛行を実現します。翼幅は約24mと広く、マルチモード・レーダーや高度な電気光学/赤外線(EO/IR)センサーなどを搭載し、さまざまな情報を収集することが可能です。

 なお、日本においても、海洋監視に特化したバージョンであるMQ-9B「シーガーディアン」を海上保安庁が運用中で、海上自衛隊も導入を決定しています。

【これが40時間超飛びます】台湾が導入したスカイガーディアンを写真で(画像)

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