ロシアに接する2国でドローンが墜落! 発電所の煙突を破壊した機体のまさかの正体とは

ラトビア国防省は2026年3月25日、領空に侵入したドローンがウクライナ製である可能性について言及しました。

なぜウクライナのドローンがバルト3国に?

 ラトビア国防省は2026年3月25日、ウクライナ軍のドローンが領空に侵入したと発表しました。

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エストニア領内に展開するNATOの防空部隊(画像:ラトビア国防軍)

 このドローンはロシア側からラトビア領空に侵入したもので、クラースラヴァ地区で爆発し、落下地点はスヴァリニ教区中心部から約1kmの地点でした。機首には弾頭が搭載されており、自爆ドローンとみられます。また、別のドローンがベラルーシ側から一時的に侵入し、ロシア方向へ飛び去ったとの報告もあります。

 ラトビア軍は墜落したドローンの残骸を発見しており、回収と詳細な調査を実施する予定です。なお、ラトビア危機管理センターは、今回の事案を国家規模の危機とはしていません。

 また同日、隣国エストニアでもウクライナ軍のドローンが侵入しており、こちらでは発電所の煙突に直撃する被害が報告されています。

 計3機のドローン侵入は近い時間帯に発生しており、同日にウクライナがバルト海沿岸のロシアの石油施設に対し、100機以上のドローンによる大規模攻撃を実施していたことが影響しているとみられています。

 両国の大統領はすでに会見しており、ロシア領内で電波妨害を受けて航路を逸脱したウクライナ軍のドローンが領内に迷い込んだのではないかとの見解を示しています。

【画像】ラトビア領内に展開するNATOの防空部隊

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