マニュアル車乗りが悲鳴!! 関東近郊「絶対に通りたくない“MT殺し”スポット」とは? どれだけ苦行か知ってますか!?

新車販売の1~2%という少数派になったMT車ですが、操る楽しさから根強いファンがいます。その一方、道路上にはできれば通りたくない“MT車殺し”なスポットも存在するといいます。

首都高に存在する「最低最悪」なスポット

 さらに、首都高速にはもっと悪条件なスポットが存在します。それが大橋JCT、西新宿JCT、大黒JCTの3か所です。いずれもジャンクションですが、渋滞が多発するうえに、上り勾配のループ路という苦痛な条件が揃っています。

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MT車乗りが苦痛を感じるスポットや状況とは(画像:写真AC)

 なかでも、大橋JCTで山手トンネルから、3号渋谷線に向かって合流するケースは“最低最悪”と言っていいでしょう。渋滞のスタート地点は、空気が悪いトンネルの中。その先には、上り勾配の長いループ路が待ち受けています。

 何より大橋JCTは、前述の3スポットのなかでは断トツに渋滞が多く、激しい場所です。また、最新はクルマの排ガスが随分クリーンになったとはいえ、そもそも山手トンネルは指折りの長大トンネルであり、とても空気が綺麗だとは言えません。もし近くに古いトラックなどがいる場合、気分の悪化はさらに加速します。

 さらに、渋滞中に坂道発進を繰り返すのも苦痛な状況です。幸いなことに、現在の筆者の愛車には、MT車でも上り坂で後ろにずり下がらない自動ブレーキ機能が付いていますが、かつて乗っていたクルマには付いていませんでした。当時は坂道発進のたびにサイドブレーキを引いては戻し、と繰り返していましたが、思い返すだけで面倒くさいです。

 加えて、以前の愛車には機械式のLSDも付いていました。大橋JCTなどで渋滞にあった際は、いつも「ごっつん、ごっつん」と、チャタリングによる大きな振動が発生して、不快な思いをしたものです。スポーツ走行には最高のアイテムですが、こうした低速のカーブでは“ダメ押し”の悪癖だと痛感しました。

 大橋JCT以外のスポット、例えば西新宿JCTは、真っすぐな上り坂がダラダラと続き、最後に急カーブというレイアウトです。チャタリングによる振動は比較的少ないですが、上り坂&渋滞のコンボが頻繁に発生するのが大問題です。また、大黒JCTは朝方に渋滞することが多く、カーブ自体は緩いものの上り坂であり、渋滞の距離が長いのが苦痛です。

 筆者はこうした苦痛な状況に陥らないよう、近ごろは渋滞の発生がわかった時点で、さっさと高速道路を降りるようにしています。時間は余計にかかっても、面倒くささや気分の悪さを味わうよりマシだと思うからです。そもそも、MT車に乗っているのは、気分よく運転するためです。気分を害するような道は避けて走るのをおすすめします。

【景色は綺麗だけど…】これが「MT車乗りが走りたくないスポット」です(写真で見る)

Writer:

日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。自動車専門誌やウェブ媒体にて新車レポートやエンジニア・インタビューなどを広く執筆。中国をはじめ、アジア各地のモーターショー取材を数多くこなしている。1966年生まれ。著書「自動車ビジネス」(クロスメディア・パブリッシング)

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コメント

4件のコメント

  1. こういう困難が伴うところを乗りこなしてこそ真のMT乗り。難しいシチュエーションほど萌える。わかってないなー

  2. あそこの道がダルいだの言うならMTやめてAT乗ればいいのでは?

    自身、今はAT車ですがMTに乗った時にそういった思考にならないので理解出来ません。

  3. MT好きで坂道発進が嫌?

    居るの?そんな奴…

  4. MTに乗っていた時代、坂道発進にサイドブレーキなんて使った事ない。そう言えば60年代のアメリカ車で足踏み式のパーキングブレーキでマニュアルシフトの車に乗った事ある。もう少し練習した方が良いのでは?