名駅~栄は「地下鉄」と「SRT」どっちが早い? ストップウォッチでガチ比較! 運行開始から2か月、リアルな実力は?
2026年2月に運行開始した名古屋の新交通システム「SRT」。開業から2か月経った現在、利用者は増えたのか減ったのか、名古屋駅~栄で地下鉄と実測比較し、使い勝手と乗車率を検証しました。
SRTと地下鉄、早かったのは?
まずは地下鉄ルートから。栄停留所からSRTが出発する16時25分に合わせて計測を開始し、名古屋市営地下鉄東山線の栄駅を目指します。広場から地下街に続く階段を降り、改札を通過。2分ほどでホームに着きました。
すぐに電車が来たので乗車します。帰宅ラッシュ前ですが、車内はかなり混んでおり、座るのは難しそうです。
乗車から4分後、2つ先にある名古屋駅に定刻通り到着し、そこから地上の名古屋駅停留所を目指します。しかし、地下鉄の通路が混雑しており、停留所に着くまで6分ほどかかりました。かかった時間はトータルで「約16分」です。
一方、名古屋駅停留所でしばし待つこと約10分。SRTは定刻の16時50分を3分超過し、16時53分ごろに到着しました。栄停留所から乗った場合、かかった時間は「約28分」となり、地下鉄を使ったルートより12分ほど遅い計算となります。
続いて、名古屋停留所から栄停留所までをSRTで移動します。まずSRTは定刻より5分遅れの16時55分に出発。名古屋駅周辺は交通量も多く「さらに遅延するのでは……?」と思っていました。
しかし、予想とは裏腹にSRTはスムーズに進み、栄停留所には17時8分に到着。約13分で栄に戻ってくることができました。
SRTの栄停留所~名古屋駅停留所へ向かうルートは、復路に比べて1駅多く、距離も多少長いため、その分時間がかかっているようです。
結論として、名古屋から栄に行く場合、往路・復路のルート事情や地上に出るまでの時間を加味すると、SRTと地下鉄でトータルの移動時間にはさほど差がないと言えそうです。そのためどちらの交通機関を使うかは、好みの部分が大きいでしょう。





ドニチエコキップ、市営交通の一日乗車券が使えない時点で選択肢から外れる。使う人は限定的かな?
悪くはないけど正直微妙かな。
乗り物としては面白いけど、単純に移動の足、輸送力としては物足りない。今でも東山線に加えて久屋大通駅経由の桜通線→名城線に、都心ループバスC-758系統もすでにある。それ以外の路線バスや、高速バスを使う若干裏技的なルートもあったか?現実的ではないけど。
それらがいずれも激混みの中、2両編成で1時間1本程度運行、しかも、座席こそ埋まっていたものの立ち席はほどほどの埋まり具合で、全く無意味とは言わないけど焼け石に水かと。
乗り心地や風景はまずまず楽しめるが、早朝や夜は運行してないし(それはC-758もだけど)、行き先も限定されていて名古屋駅、栄間以外にも寄りたい場合は不便。他と組み合わせれば寄れるものの、そうなるとたまたま乗れたら使う程度のありがたみ。
それでも現状ではC-758の増強程度に考えておけばいい。C-758はまあまあ便利だけど一周が長いから名駅と栄の往復だけならSRTに任せて、矢場町や大須とその周辺へ早く行きたいなら地下鉄+歩き、多少時間がかかってもピンポイントで迷わず行きたいならC-758と役割分担はありか。
今後増発やルートの拡大があれば使い勝手も良くなるかもしれない。しかし、だったら普通のバスを走らせるってのではダメなのか?最新鋭設備はいいけど、つながってる以外ではメリットはあまり感じない。強いて言えば運転手がひとりで実質2台分担当できることだが、現状ではまだバス停で係員が対応しないとだめな部分があるので、トータルで人手不足解消とはいかないかも。それにそもそも、他の路線や周辺までSRTである必要はあるのか?
さらに、名駅と栄は名古屋の2大都心ではあるものの必ずしも往復するとは限らないし、名駅だけ行きたいならJRか名鉄で(新幹線やあおなみ線、近鉄も?)やってきて終了、栄なら金山から名城線を使った方が合理的。名古屋の北、東側から来るなら、名鉄→地下鉄乗り入れで名駅や金山に寄らないルートもある。まあ、逆にそこから名駅へってときはSRTもありだが……。他にもいくつかルートはありそうだが、総覧したいわけじゃないし、話が飛ぶので割愛。
結局、名駅と栄を往復させることこそが強引な目的であり、珍しさ込みのSRTとゆう手段はこじつけでしかないのでは?