私鉄屈指の超快適シートも! 南海「深紅の豪華車両」がいよいよデビュー 元“通勤電車”が改造で激変
南海電鉄の新観光列車「GRAN 天空(グラン テンクウ)」が2026年4月24日(金)から運行を開始します。一足先に、期待の車両を確認してきました。
「次は別の座席に座って旅をしたい」と思える列車
今回の報道関係者向け試乗会では、土休日の「GRAN 天空2号」と同じ運行時刻で走る団体専用列車に乗車しました。「GRAN 天空2号」は始発駅の極楽橋を10時47分に発車し、終点なんばには12時13分に到着します。
実際に乗車して感じたのは、1・2号車と3・4号車で全く雰囲気が異なるということ。1・2号車は木材がふんだんに使われた明るい空間となっている一方、3・4号車は絨毯が敷かれ、ラウンジのような重厚な雰囲気です。元が通勤型車両だったとは思えません。
1号車の「リラックスシート」は2列+1列の3列リクライニングシートで、1掛けの座席は1人旅にぴったり。テーブルは座席背面と、肘掛けに収納されるインアーム式の両方を装備しており、座席を向い合せにした場合でも便利だと感じました。
ただ、改造車両であるため座席が窓割りと合っておらず、車窓を重視するのであれば、2号車の「ワイドビューシート」がおすすめです。「ワイドビューシート」は、窓を向いた座席と対面式の座席があり、2人もしくは4人での利用を想定した座席です。
最も豪華な4号車の「グランシート」は、ゆったりとしたソファ席が配置され、まさに高級ホテルのロビーラウンジのような特別な空間となっています。所要時間が最大で90分程度の鉄道車両としては破格の豪華さです。
最大4人掛けのソファ席が4つあり、最も運転席に近い区画「グランシートプラス」は、他と異なり座席が革張りとなっていました。
3号車「ロビーラウンジ」に設けられたサービスカウンターは全ての乗客が利用可能。「北極星 特製チキンオムライス」や「会津屋 元祖ラヂオ焼き」といった沿線にゆかりのある軽食、オリジナルグッズなどが販売されます。
実際に車内を見て回ると、多様な座席や料理など、移動そのものを楽しめる配慮がちりばめられており、一度乗車すれば「次は別の座席に座って旅をしたい」と思える列車でした。





コメント