国鉄の代表的通勤電車103系が「水玉」に 鉄博リニューアルで新デザイン
水玉の色は路線カラーから
103系は1963(昭和38)年に登場し、1984(昭和59)年までに日本で最も多い3447両が製造された国鉄の車両です。全国の通勤路線で広く使用され、現在もJR西日本とJR九州の一部路線で引き続き使われています。
鉄道博物館に展示されている103系には、かつて走っていた中央線(だいだい色)、京浜東北線(水色)、総武線(黄色)、山手線(うぐいす色)、常磐線(青緑色)の色がデザインされます。また、「キッズプラザ」にはこのほか、カフェや小さな子供が安心して遊べる乳幼児ゾーンも設けられます。
「科学ステーション」は「鉄道の科学」をテーマにした実験型の展示室です。鉄道の基礎知識や走る仕組みなどが学べます。
なお、現在閉鎖中の「鉄道模型ジオラマ」は7月中旬ごろにオープン予定。新館開館と本館全面リニューアルは2018年夏の予定です。
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