日本最短、15分の定期航空便 となり合う島を結ぶ空路、なぜ誕生?
飛行機と船便、どちらが便利?
――どのような人が利用するのでしょうか。
親戚まわりをされる方や、行政関係者がおもに利用しています。(年に1度の)南北親善球技大会や、相撲大会などイベント開催時も利用が多くなります。
――運賃はいくらですか。
普通片道運賃は大人8500円、子ども3000円です。大人のみ往復割引で片道5450円になります。
――南北両島のあいだには定期船も存在しますが、航空機のほうが便利でしょうか。
船便の約1時間に対して所要時間は大幅に短いです。また荒天時でも船便に比べて運航維持能力が高いです(編注:船便の普通運賃は大人850円、子供430円で、およそ5日にいちどの運航)。
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ちなみに、南大東~北大東線の使用機材であるDHC8-Q400CCは、2016年に琉球エアーコミューターが世界で初めて運航を開始した新鋭機です。胴体の約3分の1が貨物室となっており、旅客、貨物双方の需要に対応できます。
【了】
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