日本有数の“危険な峠”=北海道の生命線!? 晴れれば絶景 冬は地獄のトラック街道「日勝峠」のヤバさとは
道東自動車道の開通まで、北海道の道央と十勝を結ぶ大動脈だった国道274号「日勝峠」。現在は交通量が減ったものの、初夏から秋にかけては雄大な自然を味わえる絶景ドライブコースとして知られています。ただし、冬はかなりの“難所”です。
トンネルを抜けると絶景! でも油断は禁物
国道274号は、峠の手前で大きく右にカーブし、沙流川と別れたのちに日勝トンネルに入ります。そしてこのトンネルを抜けると、景色は一変します。
日高町側では谷筋を走っていた国道274号は、清水町側では開けた斜面に大きなカーブを描きながら、十勝平野を目指して下りていきます。晴れていれば、その展望は圧巻です。
日勝トンネルと道東道の「十勝清水IC」までは約17kmですが、この間の標高差は約800mと、かなりの急勾配です。この清水町側にも各所に中央分離帯が設けられていますが、回り込む形状のカーブが多いことから、冬季はできるだけ慎重に下っていく必要がありそうです。初夏から秋に晴れていれば、ただただ気持ちのいい道ですが、速度の出し過ぎには注意しましょう。
なおこの下りの途中にある「日勝峠展望台」「日勝峠十勝平野展望台」は、北海道の広い空と眼下に広がる十勝平野を満喫できるスポットです。
夕張市から清水町まで、道東道ならわずか1時間ほどの道のりです。ただ国道274号で日勝峠を回れば、約45分ほどの寄り道で、北海道の自然、そして厳しい自然と闘ってきた道路、そしてドライバーたちの歴史の一端を知ることができます。
Writer: 植村祐介(ライター&プランナー)
1966年、福岡県生まれ。自動車専門誌編集部勤務を経て独立。クルマ、PC、マリン&ウインタースポーツ、国内外の旅行など多彩な趣味を通し積み重ねた経験と人脈、知的探究心がセールスポイント。カーライフ系、ニュース&エンタメ系、インタビュー記事執筆のほか、主にIT&通信分野でのB2Bウェブサイトの企画立案、制作、原稿執筆なども手がける。





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