JR東日本の旗艦「四季島」登場、その特徴とは? 車両、客室、旅、そして登場の目的(写真40枚)
「四季島」登場で駅も変化 「13.5番線」「日本三大車窓の夜景バー」
「四季島」の登場にあわせて、駅にも変化が訪れています。
上野駅にはラウンジと「13.5番線ホーム」
旅の始発駅、そして終着駅になる上野駅には、「四季島」が入線する13番線ホームへ新たに専用のラウンジ「プロローグ四季島」を設置。出発前の語らいの場所として、また帰着後に「この旅がまだ続く旅」であることを感じてもらいながらフェアウェルパーティを行う場所として使用されます。
上野駅では、「四季島」専用のホームも登場します。13番線と14番線のあいだにある、かつて荷物の積み降ろしなどに使っていたホームを活用。「四季島」乗降用として、「新たな旅立ちの13.5番線ホーム」に一新されました。乗客は「プロローグ四季島」からこの「13.5番線ホーム」を通って、5号車のラウンジにあるエントランスから、列車へ乗り込みます。
また出発前、帰着後に専用のハイヤーが指定箇所まで送迎するサービス、上野駅での自家用車駐車場回送サービスも用意。「スイート」利用者は有料ですが、「四季島スイート」「デラックススイート」利用者は無料です。
「日本三大車窓」の駅ではホームに「夜景バー」が登場
「1泊2日コース(春~秋)」で立ち寄る篠ノ井線の姨捨駅(長野県千曲市)では、ホームに夜景バーラウンジ「更級の月」が用意されました。
篠ノ井線の姨捨駅付近は眼下に長野盆地(善光寺平)を眺望でき、古くから「日本三大車窓」に数えられていた場所。多くの街灯りが望めるため、夜景を楽しむ観光列車「ナイトビュー姨捨」が運転されているほどです。
姨捨駅ホームからもその夜景を眺めることが可能で、それを信州の食材を使った料理、地酒を味わいながら楽しもうというのが、この「更級の月」です。観光案内や、信州の名産品販売も行われます。
旅行中に函館と札幌で見た。
ホテルのロビーや美術館を思わせる車内は、『瑞風』とは対照的な印象を受けた。
でも私には縁のない列車。
乗車できる資金はあっても、ドレスコードがある時点で自分には身分不相応。
やはりクルーズトレインには、品のある方が乗車されるのが望ましいと思います。