鉄道イベント「グランシップトレインフェスタ」始まる 静岡の鉄道会社、駅弁集結、臨時急行も
日本最大級という鉄道イベント「グランシップトレインフェスタ」が、静岡市内でスタート。大小さまざまな鉄道模型、静岡県の鉄道会社、駅弁業者、鉄道タレントが集結。「鉄道」染まった広い館内が、多くの家族連れなどでにぎわいました。
鉄道タレント VS 静岡の鉄道会社?
日本最大級という鉄道イベント「グランシップトレインフェスタ2017」が5月20日(土)、JR東海道本線・東静岡駅近くの静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」(静岡市駿河区)で始まりました。入場無料で、21日(日)まで開催されます。
鉄道模型や「プラレール」のコーナー、ミニSL列車乗車会などのほか、静岡の名物駅弁、各鉄道会社が集結。小さな子供から大人まで、家族で楽しめるのが特徴のイベントですが、今年はテレビでおなじみ、鉄道ファンとして知られるホリプロの南田裕介マネジャー、“女子鉄アナウンサー”久野知美さんも登場。「ふじのくに鉄道トーク」で、20日(土)は伊豆急行、伊豆箱根鉄道、岳南電車、静岡鉄道の担当者と鉄道話を繰り広げました。21日(日)は11時からJR東海、JR貨物、大井川鐵道と、13時から遠州鉄道、天竜浜名湖鉄道とのトークです(予約、料金不要)。
本物の鉄道部品を販売 静岡の駅弁はよりどりみどり
実際に使われていた鉄道部品の販売や、それが当たる抽選会、オークションも行われています。JR貨物が行ったオークションには、機関車のナンバープレートなどが登場しました。オークション参加には、当日の朝に「グランシップ」入口で配布される整理券が必要です。
このほか「グランシップトレインフェスタ2017」では、次の内容が行われます。
・キッズフロア:こども用鉄道模型、鉄道制服記念撮影なりきり写真館、鉄道おもちゃ販売。
・県内の名物駅弁コーナー:桃中軒、東海軒、自笑亭、富陽軒、東華軒。
・ふじのくに鉄道物語/はじめての鉄道模型コーナー:鉄道模型の魅力や楽しみ方、県内の路線をパネルで紹介。静岡HOクラブ監修。
・鉄道写真展示コーナー
・静岡県内の鉄道紹介、鉄道グッズの販売、観光情報
・鉄道工作教室:オリジナルぬりえエコバッグ作り、「木になる粘土」でマグネット作り、木工電車作り。各日150人、1回500円。
・スタンプラリー
・グランシップわくわく見学ツアー
「グランシップトレインフェスタ」は会場が広く、座って休憩できる場所が多数あるのも大きな特徴で、購入した駅弁を家族でゆっくり食べることができます。
近くにある静岡鉄道の車両基地も見学OK
近隣に「サテライト会場」が設けられており、この2日間、車両基地の見学などが可能です。
・静岡鉄道長沼車庫:懐かしのデワ1形等の車輌展示や、貴重な鉄道グッズを販売。9時30分から16時まで。入場無料。
・MARK IS 静岡:親子で乗れるN700系新幹線ロードトレインが登場(参加条件あり)。13時から17時まで。
・東静岡アート&スポーツ/ヒロバ:光線銃サバイバルゲーム(300円)、B-block(無料)。
「グランシップトレインフェスタ2017」は入場無料で、21日(日)は10時から15時30分まで行われます。最終入場は終了30分前までです。
【了】
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