「死の白鳥」「根性なし」…軍用機の愛称どう決まる? 非公式なものや黒すぎる背景も

昨今話題の「死の白鳥」ことB-1B「ランサー」ですが、この「死の白鳥」という愛称、公式のものではありません。公式から非公式、さらには搭乗員のあいだでのみ使われるものまで、愛称には実に様々な背景がありました。

ニックネームは誰が決めるのか?

 ところで、軍用機のニックネームはだれが決めているのでしょうか。その主体は様々ですが、軍公式のものと非公式のものに大別できます。前述したB-1Bの公式ニックネーム「ランサー(槍騎兵)」は、アメリカ空軍が定めたものです。また公式にほぼ準ずる扱いのものに「ボーン」という名も有しています。ボーンは「ビーワン(B ONE)」から「BONE」へと変化させたものであり、こちらは「死の白鳥」と違って空軍の乗員たちのあいだにおいても使われています。

 米軍機は複数の名で呼ばれることが少なくないようで、F-16「ファイティングファルコン(戦う隼)」は「バイパー(毒蛇)」、A-10「サンダーボルトII(雷電)」は「ウォートホグ(イボイノシシ)」などがあり、面白いことに攻撃ヘリコプターAH-1Z「バイパー」は、F-16の非公式のものを公式名として与えられています。

 ほかにもB-2A「スピリット(魂)」は生産された機体1機ごとに「スピリット・オブ・カリフォルニア」「スピリット・オブ・ハワイ」など州名をとった名が公式に与えられています。

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ひどい欠陥機であり数年で退役したF7U「カットラス」。殉職者を多数生み「ガットレス(根性無し)」とあだ名された(画像:アメリカ海軍)。

 なかにはひどいものもあり、艦載戦闘機F7U「カットラス(剣)」などはひどい欠陥機であったことから、「カットラス」の韻を踏んだ「ガットレス(根性無し)」または「ガットレスカットラス」などと不名誉な非公式ニックネームで呼ばれていました。

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コメント

6件のコメント

  1. 死の白鳥ですか。確かエリア88にも似たような表現があった様な。ちなみにカットラスはオスプレイどころではないほどの大欠陥機でした。またF-2も非公式的にバイパーゼロと呼ばれてたりします。まあ、外国の軍用機にも公式、非公式ニックネームがありますし、60年代には自衛隊の飛行機にも独自の愛称をつけたりしていましたが(一例、F-86F旭光、F-104栄光、 P-2Vおおとり、HSS-2ちどり、等)割合直ぐに廃れたようです。

    • 空自F-2は、アジャイル・ファルコンてのも聞いたことがありますな。

  2. B-1Aが死の白鳥と言われたのは「エリア88」のネタが韓国などで転用された結果だと聞いたことがあります

  3. BUFFの"FF"はFuckin' Flyerの略と聞いたような

  4. B1-Bはソ連との

    「戦略兵器削減条約」により

    核兵器の登載能力は外されてる!

  5. 俺だったらB-52のあだ名は、太くて長くて黒いブサメンって付けるが。

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