EVシフト、トヨタの本音は? 「プリウス」から20年、本腰はいつ入れるのか

2017年11月末、トヨタがクルマの電動化技術に関するメディア向けの説明会を開きました。「東京モーターショー2017」が閉幕して約1か月、なぜ、いまこのタイミングでの開催なのでしょうか。

やろうと思えばいつでもやれるのは本当、その先は…?

 しかし、そうしたドイツ勢の動きと比較すると、トヨタのEVに対する姿勢は慎重です。その結果、「EVシフトに乗り遅れたら大変なことになる」「トヨタにはEV技術が劣っているに違いない」などという声が聞こえるようになりました。

 トヨタとしては「いやいや、我々は、20年も前からハイブリッドという電動化車両を作っている。これからEVをリリースするところより劣っているなんて思われるのは心外だ」と思っているに違いありません。

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2012年12月に発売されたトヨタ「eQ」。充電1回あたりの航続距離は100km(JC08モード)、最高速度は125km/h(画像:トヨタ)。

 そもそもトヨタは過去にEVの販売を行ってきました。2012年の「RAV4 EV」と「eQ」です。ただしこの2モデルは、商業的には失敗作に終わります。また、関連会社で、小型EVの「コムス」を販売していますが、普及しているとはいいがたい状況です。トヨタとしては「EVは儲からない」という実感があるのでしょう。

 先だって発表された、デンソーやマツダと共同でEVを開発するというプロジェクトも、複数社で共同開発すれば万が一の場合の痛みも少なくなるという狙いもあるのではないでしょうか。

 電動化車両の技術と経験のあるトヨタとしては、突然の降ってわいたようなドイツ発のEVシフトに戸惑っている。そんな本音の見える説明会でした。

【了】

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コメント

1件のコメント

  1. こりゃ完全に焦ってるな

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