クルマも声で操作? AI音声アシスト祭の「CES2018」に垣間見た未来のクルマの姿とは(写真12枚)

「声で操作」はクルマにも

 ちなみに、ソニーからは12年ぶりとなる愛玩ロボット「aibo(アイボ)」が発表されています。これも人の声を認識できるのが売りのひとつ。また、他にも声でコミュニケーションを行う玩具系も、あちこちのブースで見かけることができました。

 さらに驚くのは、そうした声でのコントロール化の流れは、クルマ関係にも見ることができたのです。

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ニュアンス社のブースでは遠隔で家のなかのAI音声アシスタントを操作するデモが披露された。同社は音声認識技術の開発で知られる(2018年1月、鈴木ケンイチ撮影)。

 音声認識のソフトウェア開発を行っているニュアンス社(アメリカ)では、クルマのなかのドライバーの声を認識し、サーバーを介して自宅に置いてあるスマート・スピーカーを操作する技術を披露していました。しかも、複数のAI音声アシスタントを使い分けるという機能まで持っています。たとえば、ドライバーは運転中にアップルの「Siri」に話しかけて、言葉をテキスト化してメールとして送信。車内でしゃべるだけで、自宅の「アマゾン・エコー」や「グーグル・ホーム」を使って家のエアコンや照明を操作。それらのAI音声アシスタントの選別はシステムが自動で行います。

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コメント

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2件のコメント

  1. いざという時には手動に切り替えられる様にしておかないとな

  2. 運転手の注意力を散漫にさせるものがまたできた。