クルマも声で操作? AI音声アシスト祭の「CES2018」に垣間見た未来のクルマの姿とは(写真12枚)

スマート・スピーカーが喧伝される昨今ですが、このAI音声アシストという入力装置は、家電や家の先にクルマも視野に入れています。「CES2018」の会場では、そうした未来のクルマの姿が垣間見られました。

普及は近い? クルマを声で操る時代

 ニュアンス社以外にもドライバーが声でクルマの操作を行うデモは、あちこちのブースで見かけることができました。また、音響系のカーサプライヤーでもあるボーズ社は、オーディオが大音量で鳴り響く車内で、ドライバーの声だけを抽出するデモンストレーションを実施。音声&音響系の技術は、まだまだ進化の余地があることを知らせてくれました。

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米・ガーミン社の「Speak Plus with Amazon Alexa」は、車中での音楽再生やGPSナビなどを、アマゾンのAlexa音声サービスで実現。
自動車用タイヤなどで知られるコンチネンタル(ドイツ)も、アマゾンのAlexa音声サービスと連動した自動車用のデジタルデバイスを出展。
スピーカーなどで知られるボーズのブースでは、音楽が鳴り響く車内でもドライバーの声だけを抽出する技術を披露。

 アメリカでAI音声アシスタントが普及すればするほど、家のなかの用事は声で済ますという考えが当たり前のものとなります。そうなれば、クルマも声でなんとかしたいと考えるのは、当然の流れ。日本では、そもそものAI音声アシスタントの利用が、まだまだという状況です。しかし、アメリカでAI音声アシスタントが普及したのは、やはり「便利だから」というのが理由。その便利さが知れ渡れば、日本でもあっという間に流行るはず。そうなれば、日本でも同じく「クルマも声で」という流れになるのではないでしょうか。

 そしてニーズがあれば応えるのがメーカーの仕事です。「クルマの操作は声で」という未来は、意外にも近いかもしれません。実際にトヨタも「T-Connect」というサービスでは、ドライバーの声でカーナビの目的地操作やニュース検索などができるようになっています。少しずつですが、確実に「声で操作」は進んでいるのです。

【了】

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Writer:

日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。自動車専門誌やウェブ媒体にて新車レポートやエンジニア・インタビューなどを広く執筆。中国をはじめ、アジア各地のモーターショー取材を数多くこなしている。1966年生まれ。著書「自動車ビジネス」(クロスメディア・パブリッシング)

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コメント

2件のコメント

  1. いざという時には手動に切り替えられる様にしておかないとな

  2. 運転手の注意力を散漫にさせるものがまたできた。

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