首都高「堀切~小菅」拡幅で渋滞緩和なるか 内回り4車線化で変わるクルマの流れ

複雑な車線変更の動きがスムーズに

 従来の構造では、それぞれ片側2車線のC2と向島線が堀切JCTで合流すると、「2+2=4」とはならず、3車線となっていました。これによりC2から三郷線(常磐道方面)、C2からC2(東北道方面)、向島線からC2(東北道方面)、向島線から三郷線(常磐道方面)と、どの方向へ向かう場合でも(加えて小菅出口を利用する場合も)車線変更が必要になることがあり、交通流が交錯することが渋滞の大きな要因でした。

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改良前の堀切JCT~小菅JCT間(内回り)。C2は小菅出口の手前で車線が減少していた(画像:首都高速道路)。

 4車線化後は、向島線からC2(東北道方面)へ通じる2車線、C2から三郷線(常磐道方面)へ通じる2車線が並列しました。たとえば向島線からC2(東北道方面)へ向かう際や、C2から三郷線(常磐道方面)へ向かう際に、堀切JCTに入る段階でそれぞれ右車線を走っていた場合、これまでは車線変更が必要でしたが、拡幅によりそのまま直進が可能に。首都高速道路によると、これにより渋滞緩和だけでなく、事故の減少も期待されるとのことです。この区間では2016年度に、車両接触事故が53件、追突事故が24件発生していました。

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4車線化のイメージ。交通の流れがスムーズになる(画像:首都高速道路)。

 なお、今回は内回りの4車線化ですが、外回りについては2001(平成13)年に4車線化されています。

 この堀切JCT~小菅JCT間内回りの4車線化は、C2と5号池袋線が合流・分岐する板橋JCT~熊野町JCT間の4車線化や、C2と7号小松川線を連絡する小松川JCTの新設などとともに行われる「中央環状線機能強化事業」のひとつです。板橋JCT~熊野町JCT間については、3月18日(日)に4車線化されます。小松川JCTの完成は2019年度の予定です。

【了】

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