陸自の「走るお釜」、「野外炊具1号」とは お腹も心も満たせる有事の最重要装備!?

自衛隊においても他国の軍隊と同様、食事は最も重要なもののひとつです。そうした意味で陸自の最重要装備ともいえるのが「野外炊具1号」でしょう。そもそもどのような装備で、そしてどのような隊員が調理にあたっているのでしょうか。

【写真】「野外炊具1号」現行最新型は「22式改」

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2012年に導入された「野外炊具1号(22式改)」(写真手前)。真ん中が「野外炊具1号」。一番奥が「野外炊具1号改」。見た目に大きな違いはない(菊池雅之撮影)。

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週刊誌カメラマンを経てフリーの軍事フォトジャーナリストとなる。安全保障をテーマに世界中を回り、週刊誌や専門誌等に執筆。最近ではテレビやラジオ出演、講演などもこなす。「イチから分かる自衛隊最前線レポート」(EX大衆・双葉社)、「最新国防ファイル」(夕刊フジ)など連載を多数持つ。

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コメント

1件のコメント

  1. 自衛隊は自己完結型の組織と言っても後方支援体制が貧弱なのは明らかです。東日本大震災では招集された予備自衛官の給与支払いが大幅に遅延したとか。

    諸問題の解決に向けた地味な努力が必要だと思います。