噴火時も出動、陸自75式ドーザのひみつ 「頑丈、速い、力持ち!」を実現する工夫とは
銃弾や砲弾が飛び交う戦場での活動を想定し、装甲板という鎧を着こんだブルドーザーはしかし、かつての火山噴火の現場で大きな活躍を見せました。その作りにも、現場での運用を考えたさまざまな工夫が施されています。
【写真】前が後ろに後ろが前に、75式ドーザ 走行フォーム
Writer: 柘植優介(月刊PANZER編集長)
創刊40年以上を誇る老舗軍事雑誌(http://www.argo-ec.com/)の編集人。子供のころから乗り物全般が好きで、車やバイクはもちろんのこと、鉄道や船、飛行機、はたまたロケットにいたるまですべてを愛す。一時は自転車やランニングシューズにもはまっていた。
これの後釜として施設作業車が開発されたけど、芳しくない話も聞こえてきて残念。
75式が再生産されたり。