戦闘機の「スーパークルーズ」ってなに? F-35はF-15より速いといえてしまう理由

【写真】音速の壁を越えたチャック・イェーガーとX-1

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公式記録で世界初の有人超音速水平飛行を達成したチャック・イェーガーとベルX-1(当時はXS-1)。「グラマラス・グレニス」の愛称は妻の名にちなむ(画像:アメリカ空軍)。

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Writer: 関 賢太郎(航空軍事評論家)

1981年生まれ。航空軍事記者、写真家。航空専門誌などにて活躍中であると同時に世界の航空事情を取材し、自身のウェブサイト「MASDF」(http://www.masdf.com/)でその成果を発表している。著書に『JASDF F-2』など10冊以上。

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コメント

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5件のコメント

  1. それはないね。
    民間機が飛んでいるのは約250ノット

    これはイーグルが基地にブレイクフォーメーションでRTBする時の速度と同じ

    だから君の話はありえない

    • 対地速度と対気速度の違いすら理解していらっしゃらないご様子ですが
      その程度の知識で何故ありえないと断言できるのでしょうか

  2. Wikipediaのスーパークルーズの項目には、スーパークルーズとは超音速飛行を持続できるというだけのことでアフターバーナーの不使用は必須条件ではない、といったことが書かれています。自分にはこの項目の信憑性までは判りません。対して本記事ですが、戦闘機に限定すればアフターバーナーの不使用がスーパークルーズに必須という現実があるでしょう。それならば本記事の表記も問題ないかもしれません。

    • コンコルドがその説明にいい例。
      アフターバーナー常用してるけどかなり長い距離飛べる。

  3. ありがとうございます!
    男なので小さい頃から戦闘機が好きでした。
    この記事を読み、最高速の秘密が分かりました。
    早い戦闘機が出てくる度に『東京から名古屋まで○分で到達するんだなぁ…』と思っていましたが実際には無理なんですね。
    とてもためになりました。
    ありがとうございました。