空自F-2後継機、メーカー名がたくさん挙がるワケ 戦闘機開発が進められる手順とは

空自F-2戦闘機の後継機開発をめぐる一連の報道に、国内外問わずたくさんのメーカーが名前を挙げられているのはなぜでしょうか。F-22を例に、戦闘機開発の流れの一端を解説します。

RFIを繰り返す理由、F-22「ラプター」の例

 F-2後継機に関してもすでに2回、RFIを発行していることが明らかになっていますが、戦闘機の開発においてはこの情報交換フェイズを何度も行うのが普通です。このようにすることで政府側は次世代戦闘機の概念や在り方をより具体的かつ洗練したものとすることができ、またメーカー側は自分たちの持つ強みをアピールする場として、両者ともに大きなメリットがあるのです。

 2005(平成17)年に実戦配備されたF-22「ラプター」の実例を見てみましょう。F-22はステルス性に優れた戦闘機として知られています。しかし、1981(昭和56)年「アメリカ空軍先進戦術戦闘機計画」として第1回目のRFIが国内の航空機メーカー各社に対して発行されたとき、「ステルス」はまだそれほど重要な要件とはみなされていませんでした。戦闘機として必要な機動性を持たせる従来からの航空力学とステルスのための設計を両立することが困難であり、リスクが高すぎると考えられていたためです。

 しかし、国防総省と国内メーカーのやり取りが続けられるなかにあって、1983(昭和58)年から1984(昭和59)年頃にはステルスのための設計と機動性のための設計の両立を目指したRFIが発行され、こうしたなかでステルス能力の高い戦闘機が実現可能であることが確認され、ステルスは一気にその優先順位を高めました。

 F-22として実機の開発がスタートしたのは1991(平成3)年からであり、アメリカは実に10年もの期間をかけてF-22という戦闘機の方向性を探っていたのです。そして実用戦闘機として配備されるまでにはさらに14年を要しました。

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【ミリタリー】国産戦闘機F-2、いま直面する後継機問題

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コメント

1件のコメント

  1. 日本に時間的余裕は全くありません F-4ファントムはモチロン F-15イーグル、日本国内にある200機の内の100機耐用年数にきており 改修もできない機体で 待ったなしの状態です F-35があるじゃないか のご意見あると思いますが 実は戦闘機として完成していません ハードが出来ていてもソフトウェア開発が未完成 バグが膨大でまだ完成していません 飛行機としては飛ぶのですが 戦闘用プログラムと 敵味方識別プログラムが 完成していません 何時完成するのか 誰にも判りません 何カ国も開発に参加したため 日本がプログラムに手を加えることさえ できません 絶対に許されません ですから 機体は完成していても スクランブルに対応など 夢の又夢 F-3の開発遅延など絶対に許されません 比較的に開発に成功した例  ロシア ステルス戦闘機SU-57 F-35よりもスタートが遅かったのに ソフトも含め 完全に完成しました 現在、量産体制に移行中 特に問題は発生していません 理由は インド政府とインド人SEがプログラムを完成させたこと インドとの共同開発で SU-57は完成しました。

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