中国で国外メーカーがクルマを生産販売するには? 巨大市場の現状と変わる参入ルール

マツダ「CX-4」をはじめとする、「中国専用車」とは?

 中国には合弁会社で生産される「中国専用車」なるものが存在します。これは、「中国ユーザーのニーズに応じた中国独特の仕様になっているクルマ」のことで近年はSUVが増えています。また、中国ではロングホイールベースモデル(通称「Lモデル」)の人気が高いため、メルセデス・ベンツやBMW、アウディなども本国で販売されるクルマの「Lモデル」を数多くラインナップしています。

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マツダの中国専売5ドアクロスオーバーSUV「CX-4」(2018年、加藤博人撮影)。

 日本メーカーの主な中国専用車は、マツダ「CX-4」、日産「ティーダ」、トヨタ「レイツ」「プレヴィア」「ヴィオス」「レビン」、ホンダ「アヴァンシア」「ジエニア」「スピリア」「クライダー」などがあります。「ティーダ」「レビン」「アヴァンシア」など、懐かしい名前のクルマも中国では現役です。

 このように、中国で販売される日本車の多くは中国で生産されていますが、日本からの「輸入車」も少なからず販売されています。マツダ「MX-5(マツダ・ロードスター)」、同「MX-5RF」、ホンダ「NSX」、日産「インフィニティ」、レクサスなど高級車が中心です。

 また、現地生産をしていないスバルもすべて日本から輸入しています。中国では、輸入車には高い関税(25%)をはじめ、排気量に応じた課税などがあり、それらを合計すると日本で販売される2倍以上の価格となる車もあります。たとえば「NSX」の中国での価格は、一説によると5000万円ともいわれています。

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