平成30年7月豪雨、災害派遣の舞台裏とは 陸自練馬駐屯地から部隊が出発するまで(写真58枚)

「平成30年7月豪雨」の被災地を救援すべく、3万人を超える自衛隊員が派遣されました。その出発前の駐屯地内ではどのような準備がされているのでしょうか。陸上自衛隊練馬駐屯地の様子を取材しました。

陸上自衛隊練馬駐屯地の長い夜

 2018年7月8日午後11時過ぎ、筆者(矢作真弓:軍事フォトジャーナリスト)は、東京都練馬区に所在する練馬駐屯地を訪れました。初夏の蒸し暑い夜中にも関らず、多くの隊員が駐屯地内で活動しています。実は、これから広島へ向けて災害派遣される部隊が、出発のための準備をしているということでした。

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トラックの幌に災害派遣の横断幕を取り付ける隊員たち(2018年7月8日、矢作真弓撮影)。

 陸上自衛隊の第1師団は、練馬駐屯地に司令部を置く部隊です。東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、静岡県、山梨県の防衛警備を担当する部隊で、首都東京を守る政経中枢師団とも呼ばれている部隊です。

 この第1師団に所属する第1後方支援連隊の部隊が、いままさに広島へ向かうための準備を行っていました。普段、見ることができない災害派遣準備の様子をお届けします。

 8日午後11時30分ごろ、第1後方支援連隊の倉庫前に次々と大型トラックが移動してきました。このトラックには、派遣される隊員たちの現地での生活に必要な装備品や、被災者のために使用される装備品などが次々と積み込まれていきます。

 テント、燃料、発電機、机やイスなど、多くの物品を手際よく荷台に積んでいきます。それと平行して、トラックの荷台の幌に「災害派遣」と書かれた横断幕が取り付けられていきます。この作業は3名1組で行われ、1名が下から上下左右のバランスを指示して、残る2名が幌の上に上って横断幕を取り付けます。

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コメント

1件のコメント

  1. 最近の記事は、ネットの情報丸写しで取材にすらいかない記者が多い中
    足を使って集めた記事は見ごたえがあり良い記事だと思います。