関越道上り・花園IC付近に付加車線設置 ゆずり車線とつなげて渋滞緩和目指す

関越道上りの花園IC付近で、付加車線が運用開始へ。合流車線を延長し、その先の「ゆずり車線」と一体化。渋滞緩和を目指します。

「本線への車両流入バランスが改善」

 NEXCO東日本関東支社は2018年8月1日(水)、関越道上りの花園IC(埼玉県深谷市)付近で、渋滞対策の一環として9日(木)から付加車線の運用を開始すると発表しました。

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合流車線が約0.9km延び、その先のゆずり車線と一体化。本線への車両流入バランスが改善されるという(画像:NEXCO東日本)。

 インターの上り合流車線が約0.9km延伸されます。これにより、その先にすでに設置されている「ゆずり車線」(長さ約1.5km)と一体化し、インターから約2.4kmにわたり実質4車線が続くようになります。

 関越道の上りでは、大型連休やお盆、年末年始、行楽、スキーシーズンなどに大きな渋滞が発生しています。そのおもな原因は、緩い上り坂や合流車によりクルマの流れが乱れることで生じる速度の低下です。

 NEXCO東日本は今回、花園ICから入るクルマがこの付加車線を利用することで、本線への車両流入バランスが改善され、スムーズに合流できるようになるとしています。

【了】

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コメント

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4件のコメント

  1. この「ゆずり車線」ってのは実際は通る車が少ないから効果は薄いでしょ。
    遅い車たちは自覚がないので譲るなんてことは思わない。
    中央道小仏上りのように追い越し車線を増やした方が効果があるぞ!

    「ゆずり車線」を増やすのではなく、追い越し車線を増やしてほしいと願います!!

    • 同感。追い越し車線を増やすべき。

      今回のICからの合流車線延長しても、合流車さえもすぐに右へ車線変更していく事だろう。無くなる車線だからね。

  2. このことを知らずに、8/5に花園IC上りを使った。あまり渋滞していなかった。
    確かに長い合流車線だけど、バックミラーを見ると全ての車が合流車線を使い切らずすぐに合流していた。
    結構な長さがあるので、1km程度はランブルストリップス等を設定し、半強制的に合流車線で加速させるようにしても良いと思う。

  3. 関越道の渋滞を減らすためには、E17A新関越道の建設も検討したほうが良い。