「専守防衛に戦車不要」は大間違い 陸上自衛隊に戦車が必要なわかりやすい理由
新しい装備を開発し続けることも抑止力に
陸上自衛隊は高度な射撃統制装置と、軽量化された車体で機動性に優れる10式戦車を導入しました。2017(平成29)年からは、それらの能力を更に向上させた、装輪タイプの16式機動戦闘車も配備されています。こうした能力の向上は、敵に対しても、様々な能力の向上を強制させるもので、日本が独自の戦闘車両を作らなくなってしまったら、周辺国による侵略の脅威に常に晒されることになるでしょう。
そして、そのように抑止力を働かせているにもかかわらず、それでもいざ侵略を受けたとなったならば、戦闘に勝たなくてはなりません。戦闘とは、どちらか強いほうが勝ちます。兵器や兵士の能力、兵站(補給)と通信ネットワークの維持など、様々な要素を考慮して、総合的に実現可能な作戦を実行して戦闘に勝つ必要があります。
こうした理由から、専守防衛に徹する陸上自衛隊でも、高い戦闘力を持つ戦車が必要になってくるのです。
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現代の国際社会において、他国が日本を侵略するというのは、あり得ないわけではありません。よって、そうした動きを抑止し、日本が平和と独立を維持し続けるためにも、戦車をはじめとした様々な防衛装備品の充実を図ることが必要になります。
日本侵略を狙う敵から舐められないためにも、日本には戦車が必要なのです。
【了】
21世紀になってから戦車が活躍した戦闘はないですね。中東最強のイラク陸軍の戦車部隊も全部、航空機によって破壊されています。
そもそも、現在は戦争なんてしなくても相手国を買い占めてしまえば思い通りになりますね
買い占めるよりコストが少ないから戦争するんでしょうね。
また、ロシアのクリミア侵攻時も戦車は動員されていましたね。
最近だと戦車不要論は冷戦集結後に活発化したが、その後ほ対テロ戦という非正規軍相手には万全ではないものの、装甲車と比べ効果的だったことから再び重要性が高まっている。
それも歩兵支援という戦車の原点に近い形で
制海権、制空権が奪われた段階で戦闘は終わりです。。しかも島国日本が、地上戦を展開する可能性など皆無に等しい。
ましてや、核ミサイル1発で戦争など終わります。局地戦闘は起こり得るのでしょうか。
やはり、日本の戦車保有は・・技術的優位論なども通用しない、無用の長物でしょうね。
核ミサイル1発…論調は良く目にしますが、それならば世界各国が膨大な軍事予算をかけて通常兵器を開発しているのはなぜでしょうか?疑問を感じませんか?彼らがそろって愚か者だから?本当にそうでしょうか?
また、島国小国である日本にとって、航空優勢や海上優勢を維持し続けるのは困難で、上陸されてからが真の戦いになるでしょう。
空自・海自は主に抑止力として、陸自は防衛力として存在していると考えています。
まあ、どこで降伏するかは政治屋次第ですがね。
もし対戦車ヘリコプターが戦車よりも廉価に調達出来て、安価に運用出来るようになれば戦車は無くなるかも。
結局はコストの問題ですね。
戦車が必要になるほど追い込まれる事態に陥ったら降伏した方が無難では?
太平洋戦争のように勝てもしないのにずるずると戦争を長引かせて犠牲者を増やすぐらいなら、国が潰れてでも降伏した方がまだマシ。
B29を戦車で墜とせたのか?
アホとちゃうか
制空権を取れてない状態での強襲上陸となると、普通に港を使えないので専用の揚陸艦などになる。日本の仮想敵国の多くがそういう船を十分揃えていない上、日米の防衛網を突破できた者しか上陸不可能なので、仮に上陸出来たとしても少数の戦力になる。
少数なら戦車以外のヘリや対戦車車両、砲兵などで間に合う。特に、展開の早さを考えるなら攻撃ヘリなどで対応するほうが現実的となり、戦車など到着する前に戦闘が終わっている。
仮に制空権を取られてしまった場合、そもそも必要物資を海上輸送できなくなるので、兵糧攻めで降参せざるを得なくなる。(恐らく敵国にとっても一番犠牲の少ない方法なので、第一選択される戦術かと思う)
結局、いずれにしても戦車の出番は無い。
実際にも、今後の計画では北海道と九州以外からは戦車を全廃するようです。