北海道地震、主要交通機関の状況 2018年9月7日午前11時30分

9月6日未明に発生した「平成30年北海道胆振東部地震」に関し、道内の主要交通状況をとりまとめました。

鉄道や空の便で一部再開

 2018年9月6日(木)午前3時8分に発生した「平成30年北海道胆振東部地震」について、7日午前11時30分現在の北海道内各主要交通機関の状況は以下の通りです。

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「平成30年北海道胆振東部地震」は北海道胆振(いぶり)地方東部を中心に9月6日午前3時8分頃発生、最大震度7を記録した(国土地理院地図を加工)。

鉄道

 JR北海道は千歳線の札幌~新千歳空港間における快速「エアポート」について、7日13時ごろから運転再開の見込みで、おおむね1時間に2本程度とのことです。そのほかについては、引き続き全道で運転を見合わせる状況が続いています。

 北海道新幹線は下りはやぶさ11号(東京午前9時36分発→新青森12時37分発→新函館北斗13時38分着)、上りはやぶさ28号(新函館北斗13時35分発→新青森14時38分発→東京18時04分着)から再開するとのことです(注:発着時刻は通常ダイヤのものです)。

航空

 新千歳空港は7日午前10時より国内線ターミナルビルをオープンしました。これを受け、JAL(日本航空)、ANA(全日空)など各航空会社は新千歳空港発着便の一部運航を再開しています。なお、国際線ターミナルビルは閉鎖が続いています。

 そのほかの道内各地の空港はほぼ通常どおりの発着便が運航されています。加えて、たとえばJALグループのHAC(北海道エアシステム)が、7日午後に札幌(丘珠)~釧路間および札幌(丘珠)~函館間で臨時便を運航するなど、地上の公共交通機関の乱れを受けた対応が実施されています。

高速道路

 NEXCO東日本によると7日11時30分現在、地震による道内各高速道路の交通規制はほぼ全線で解除されていますが、道央自動車道の北広島IC上り/下り両方面の出入口について閉鎖が続いています。

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 各交通機関を利用する際は、最新の情報を確認してください。

【了】

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