危険なマナー「片側空け」は変わるか エスカレーター「歩かないで!」 東京駅で対策
エスカレーター「片側空け」で、不安な思いをしている人もいる
交通事業者などによる「手すりにつかまろう」キャンペーンは、2008(平成20)年から始ったものですが、日本エレベーター協会によると近年、一部の事業者で、従来のポスターなどによる啓発から一歩踏み込んだ対策を実施する動きもあるとのこと。警備員による利用者への声掛けも、これまでにJR東日本や東京メトロ、名古屋市交通局などで行われてきました。
消費者庁によると、東京消防庁管内では2013(平成25)年までの3年間で、3865人がエスカレーターでの事故により救急搬送されており、そのほとんどが転倒、転落によるものだそうです。
こうした事態を受け、国土交通省は2017年に「エスカレーターの転落防止対策に関するガイドライン」を策定。ハード対策のほか、「エスカレーターにおける事故を防止するためには、正しい乗り方が守られることが重要」として、「手すりにつかまろう」キャンペーンなどの安全教育が有効であるとしています。
この国土交通省のガイドラインで「手すりにつかまろう」キャンペーンとともに紹介されているのが、2017年から都内の駅などで、エスカレーターの両側に立ち止まって乗ることを呼び掛けている東京都理学療法士協会の取り組みです。同協会が訴えているのは、右側レーンを歩く習慣がある東京のエスカレーターにおいて、「右側に立ち止まって乗りたい人がいる」ということ。病気や障害により左半身が不自由な人は、不安定ながらエスカレーターの左側に立ち、その横を人が歩くときに不安な思いをしているそうです。
協会では、そうした人が右側に立って利用しやすいよう、「わけあってこちら側で止まっています」と書かれたキーホルダーも作成。2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催までに、東京におけるエスカレーターの「片側空け」をなくすことを目標に掲げています。
日本エレベーター協会によると、そもそもエスカレーターは歩いて利用することを想定しておらず、昔から歩かないように訴えてきたそうです。協会がウェブサイトで実施しているアンケートで「エスカレーターの歩行は、やめたほうがいいと思う」と答えた人の割合は、2013年度の67.8%から、2017年度には70.6%にアップ。様々な活動を通じ、徐々にながら「立ち止まって乗る」という意識が浸透しつつあるといいます。
ちなみに、エスカレーターは両側に立ち止まって乗ったほうが輸送効率がよい、という分析結果も。2015年と2016年にロンドン地下鉄のホルボーン駅で行われた実験では、片側を空けておくのと比べて30%多くの人を運べたそうです。
【了】
結局、浸透してない上に余計に混雑している。なんでこんなくだらないマナーができたんだろう?最初にはじめた奴、重罪だ。
多分、海外だと思う。
東京とは違い、左側を開けているようだけど。
大阪が70年万博の際に世界基準を採用して、左側を開けるようにした、というエピソードはまことしやかに今日まで言い伝わっているよね。実際はどうなのか?
ということで、犯人は恐らく日本にはいない、もしくはいなかったと思うので、天誅を加えたければ外国へ行ってみてくれ。
2列のエスカレーター止めて、1列のエスカレーターだけにすれば問題ないだろ?
昇りエスカレータと階段の場所で昇りたい人はエスカレータだけを使うようなマナーもできてほしい。
下り側には荷物を持って降りる人、足腰が悪く階段を降りるのに時間のかかる人もいる。
その横を駆け昇られるのは不安を感じる。
一番は下りのエスカレータを設置することだが。
エスカレータの設置状況で誉められない品川駅利用者としていつも思う。
何だ?歩いて上がってくる連中を避けるのがマナー?
自分はそんなもん共に当てられても嫌だから災いを避けてるだけの話だし
だいたいが例えば普段から法の縛りすら全く無い優先席や専用車をマナーで圧してくるくせに何でこんな現場だけ危険なマナーとか言ってんのかね?
とにかく大前提である法をマナーで煙に巻いて風潮で圧す場当たりなマナーも危険なマナーだろうが?
整列乗降にする前に問題点を挙げる
1)階段自体が混雑、往来もバラバラで急げない
2)エスカレーター不具合による停止や逆送事故があればかなり危険
3)前の人が急に倒れてきたらドミノ倒しで大惨事になる
4)なぜ2009年以前からなぜ言わなかったのか
5)経年の混雑想定なき施設不整備を利用客の責任転嫁で客同士のトラブル誘発
エスカレーターを歩く人間がいる。が、私は頓着しない。
私に邪魔された者が、下で舌打ちするのを聞く。
私は無視する。それだけのことだ。
マナー? マナー違反だったら、エスカレーターを歩くような者のことだし、私はそもそもマナーなんて気にしたことはない。
何か、悪かったか?
距離が比較的短いエスカレーターで頻発しているように思います。副都心線など超地下にあるような状況だと、片側に寄っているもののほとんど追い越す人がいなかったので。
確かに杖を使っていた時はちょっと怖いなとか、蹴られたり、キャリーケースで追い越される際に衝突されたりと嫌だなと思ったことはあります。呼びかけによってすぐに変わることでもないと思うので、2列のエスカレータを残しつつ、誰かがおっしゃった1列のエスカレータを新設してもらうだけでもだいぶ安全性は上がるように思います。それが低コスト改修の近道に思います。
そして私は今は体調がいいので、階段上ることの方が多いです。
結局急いでもゆっくりでも目的地に着く時間は数分程度しか変わらないので(^◇^;)
体が麻痺している人は可能なら
エレベーターを使わせれば良いのでは?
そもそもエスカレーターを使わせるのが
間違いの気がするが?
ギプスとか杖とか、凶器になりかねないのに
前々からこの問題で気になっていることがあります。
現実に歩く人が多数いるわけですから、歩いての安全なエスカレーターをなぜメーカーは開発しないのでしょうか。ニーズは明確に有るわけで、ヒット商品になると思います。
見知らぬ他人とギュッと詰まった距離感になるので、
ショルダーバッグなどが邪魔になりそう。
一段に一人ずつ乗るならいいのに…。
前の人が左に立ったら、次の段の人は右側に立つ、というのは
ダメなのでしょうか…?
そもそも。、マナー云々よりも、昇降機メーカーが猫も杓子も同じデザインにしたからいけないんでしょう。
不動産業者も何も考えずにメーカーの言うとおりにあの長さのあの間隔の機械を導入するのがいけない。
なぜ、ユーザに責任を押し付けるのかがさっぱりわからない。
あの六本木ヒルズの事故で有名になった、悪名高きドデカイ回転扉と同じで、エスカレーターが現在、
何故にあのデザインとなったか誰も分からないんじゃないの?
デザイン的な問題点は大きく2つ
・パーソナルスペースが考慮されていない
→左に乗る際に誰もが一人分のスペースを無駄に空けている
・1段が階段の大きさになっていて登りやすい
→普通に階段を登る要領で登れてしまう
兎に角、昇降機メーカーは即刻、階段の延長線みたいな現在のエスカレーターのデザインを
改めるべきだと思う。
東京駅の中央線に階段は北口側1箇所しかも狭い階段しかないので、南口側を利用する人はエスカレーターに乗るしかない。なのに急いでる人は階段を使ってというのはおかしい。(北口を利用する時は階段使ってます)しかも高架ホームなのでほかの線より時間がかかる。
東京駅はよく解らんけど、
変にバリアフリーだからって階段無いこともあるんですよね。
歩かないという理由や事情はわかるけど、
階段無いしどうすれば?という問題も。
数百人がエスカレーターに押し寄せて、
順番に歩かず乗りましょう。
なんて始めたらそれだけで10分以上の処理能力が。
と言うことは、
次の列車が到着。
大混乱確実。
そもそも、ここ数年、狭い階段を潰して設置したエスカレーターが多すぎです。
ラッシュの時間帯はホームに溢れた人がいつまでも移動出来ないほうが、エスカレーターを歩くよりずっと危険です。
急ぐなら階段を使えばよい。エスカレーターしか無いなら、諦めろ。3分家を早く出れば良いだけの事。
自分中心で急ぎ歩き上がりたい人の理屈に、急がず安全重視でエスカレーターに乗っている人が合わせる道理は無い。
ただ、元は鉄道各社が海外から仕入れたしょうもない”片側空けマナー”を呼びかけ始めたことが発端。
その経緯を説明せずに「安全重視のマナーを守って!」というのはおかしいだろう。
本文でもひとことも触れていないが、そこが一番もやもやする
歩いて利用することを前提に、安全対策を考えたエスカレーターが普及してほしいです。
そもそも急いで移動したい人を無視したキャンペーンをするから反発が治らないのでは?
現状で転倒などの危険性を訴えるのと、同時に急いで移動したい人にも、その代替え手段等を提示して同意できる可能性を高めるべきなのに「歩いた方が立ち止まるより遅い」という変てこ論理で納得させようとする強引さに反発されていると思う。
だいたい1人乗りのエスカレーターで「歩くより立ち止まった方が早いと証明してみませんか」。 無理な前提条件を重ねた「歩くより立ち止まる・・・」は無理でしょう