自衛隊は積極的に海外へ 「いずも型空母化」を軸に読む防衛大綱、見えてくる世界戦略
【写真】「かが」の戦闘指揮所(CIC)
Writer: 稲葉義泰(軍事ライター)
軍事ライター。現代兵器動向のほか、軍事・安全保障に関連する国内法・国際法研究も行う。修士号(国際法)を取得し、現在は博士課程に在籍中。小学生の頃は「鉄道好き」、特に「ブルートレイン好き」であったが、その後兵器の魅力にひかれて現在にいたる。著書に『ここまでできる自衛隊 国際法・憲法・自衛隊法ではこうなっている』(秀和システム)など。
空母の貧弱さによって、戦争を吹っ掛けやすい国(=戦争ができないのにしなくてはいけない国)にならぬように。
チベットや満州、内蒙古のように漢民族に完全支配されたことのない国でさえ中国の一部だと言い張り植民地化を進めている国があるのだから。
また、リベラルとか平和主義者といつわって、侵略者に手を貸している恥ずべき日本人の多さにはあきれる。