徹底解説! 2019年GWの渋滞予想【東日本編】 上下線ともピークは後半のワケ
「改元」前後は空く?
連休の前半にあたる4月27日(土)から29日(月)までの3日間も、後半ほどではないものの、上下線ともに渋滞が多くなると予想されています。しかし4月30日(火)、5月1日(水)の2日間は、10km以上の渋滞発生回数が上下線とも2~3回と少なめです。
これについてNEXCO東日本の「渋滞予報士」外山敬祐さんは、「連休の前半は『3連休の渋滞パターン』に相当すると予想されるため」としています。10km以上の渋滞発生回数で見てみると、4月27日(土)、28日(日)は下り線が混雑し、29日(月)は3連休の最終日のように、いったん帰るクルマが増え、上り線の渋滞が激しくなると予想されています。
「今回のGWは、4月30日(火)に天皇陛下のご退位、5月1日(水)には皇太子殿下のご即位といった儀式に関する中継が予定されています。また、改元の対応などで出勤する方も一定数いると考えられることから、この2日間は『出控え』が見込まれ、お出かけをされる方であっても、日帰りが中心になるとみています」(NEXCO東日本 外山さん)
この2日間を経て突入するGW後半期間(5月2~6日)は、まとまった休みを取れる人が多くなるため、「5連休の渋滞パターン」と想定。前半期間よりも激しい渋滞となる見込みだそうです。
「一般的に、下り線の渋滞は午前中、上り線の渋滞は夕方にピークを迎えます。そのため、下り線の場合は出発をお昼過ぎに遅らせたり、上り線は午前中に移動を済ませれば、GWのように交通量が多くなる日でも、ほぼ渋滞に巻き込まれずに済みます」(NEXCO東日本 外山さん)
渋滞は1時間の違いであっても、長さが大きく変わることがあるとのこと。高速道路各社の渋滞予想では、渋滞発生の場所、距離、時間帯に加えて、ピーク時刻も発表しており、旅行の計画に活用してほしいと外山さんは話します。
【了】
何時だか移動を分散させる大義に休日を平日料金に持ってきた会社の分析なんて参考になるのだろうか?
1企業の勝手な判断で平日や休日が変えられるならカレンダーなんて無用だろうに
だれが診ても利益を上げる為の工作と解る事を分散と言うなら他にやることは沢山あるだろうに