高速道路「管制」のお仕事とは? 巨大モニターにベテランのテクニック!
事故や渋滞、悪天候など、高速道路を取り巻く状況は刻々と変化。その情報を一手に取りまとめる道路管制センターに潜入しました。高速道路の安全は、この「司令塔」で働く人々によって守られています。
職員はベテラン揃い 「腕の見せ所」とは?
道路管制センターの職員には、現場でパトロールカーを運転していたベテランのみがなれるとのこと。現場の職員がどのような気持ちで、どう行動をするかをわかっているからこそ、現場への迅速かつ適切な指示が可能になる、という観点からだそうです。
本線上に設置されている非常電話や、携帯電話からの通報も、この管制センターにつながりますが、通報者とのコミュニケーションもベテランの腕の見せ所だといいます。
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というのも、事故を起こした人は動揺してしまい、冷静に状況を話せなくなりがちなのだそうです。「非常電話には何番と書いてありますか?」「お客様はどちらの方面へ向かっていましたか?」と、職員は現場の状況をうまく聞き出していかねばなりません。通報を受け、管制はパトロール隊や警察、消防などに出動を要請します。
担当者によると、「雪が強く降っている日などは、同じ路線で3、4件も事故が重なることがあります。別の案件でパトロール隊が現場へ急行するのが難しい場合でも、警察と連携して調整します」とのこと。通報された場所が基地に近ければ2~3分、どんなに遠くても30分以内に、現場へ急行できる体制を整えているそうです。
【了】
NEXCO西の管制センターを見学したことがあるけど、定年間際の警官2人が偉そうに座ってた事だけ覚えてる。あんなに態度がでかい人間初めて見たぞ。
管制室は出世期待の若手ポストだから定年間際の職員なんか居ないよ。
ネクスコの下請け会社の職員の間違いだろ