ここまで変わるか! JR鶴見線 横浜&川崎を走る「都会のローカル線」乗って体感した

横浜市と川崎市を走るJR鶴見線は、乗客の少なさや運行本数などから「都会のローカル線」とも呼ばれています。しかし平日は、時間帯によっては3両編成の電車が混雑する通勤路線に。がらりと変わる鶴見線のふたつの顔を見てきました。

始業時刻を過ぎると、鶴見線は極端に変化

 ここで簡単に鶴見線のプロフィールを紹介します。鶴見線は、京浜工業地帯の礎を築いた浅野総一郎を中心に沿線各社が出資した「鶴見臨港鉄道」が前身。1926(大正15)年に貨物営業を開始し、工業地帯の工場や倉庫、埠頭のあいだで物資輸送などを行います。その後1930(昭和5)年からは、工場地帯で働く従業員の輸送を目的とした旅客営業も開始しました。つまり鶴見線というのは、戦前から現在に至るまで、通勤輸送の役割を変わらず担っているのです。一方で貨物輸送はというと、これも現役。下車した安善駅には広大な貨物ヤードが広がっており、石油タンク車が並んでいました。

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安善駅。石油タンク輸送が行われる(2019年4月、蜂谷あす美撮影)。
安善駅外観(2019年4月、蜂谷あす美撮影)。
安善から扇町行に乗車(2019年4月、蜂谷あす美撮影)。

 さてここからは、本線の終点である扇町駅を目指します。朝7~8時台の鶴見駅では、扇町行の列車にも大勢の人が乗り込んでいました。しかし、安善9時04分発の扇町行は、全員着席してもおつりがくるほどのゆとりがあります。始業時刻を過ぎるとここまで極端に変化するとは驚きです。

 この日は天気も良く旅日和といったところ。駅間距離が短いせいか、列車の速度もあまり出ません。なんとなく地方私鉄に乗っているような、そんなまったりした心持ちになってくるのですが、車窓が映し出すのは、文明の権化のような京浜工業地帯。この車内と車窓の不思議な取り合わせが、鶴見線の魅力のひとつなのでしょう。

 終点の扇町駅で降りたのは4人でした。皆さん近隣の会社に用事があるらしく、足早に去っていきます。扇町駅も大川駅同様に、無人駅かつ簡易Suica改札機です。なお、鶴見線は鶴見駅以外すべて無人駅です。

【地図】ちょっと複雑な形をしているJR鶴見線

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コメント

3件のコメント

  1. 6年前に海芝浦駅で下車し、海芝公園で4時間のんびり過ごした。天気良かったので、最高の時間だった。

  2. 昔は1両編成だった大川支線、最近では近隣各区間と共通の3両で運転している。現地に行ってみたらホーム延長工事をやった痕跡ありでした。

  3. 鶴見線 寒いです!🥲🥶🥶

    ウイルス感染予防のためにも暖房お願いします!

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