全国どこでも乗れた国鉄型ディーゼルカー「キハ40系」、いま走っているのはここだけ

「昭和レトロ」の懐かしい雰囲気が漂う国鉄型の普通列車用ディーゼルカー「キハ40系」。かつては全国各地のJR線で見られましたが、新型車両の導入で運転路線が徐々に減っています。キハ40系がいまも運転されている路線をまとめました。

西日本方面はどこを走っている?

・城端線

・氷見線

・播但線 寺前~和田山

・津山線

・吉備線

・山陰本線 豊岡~幡生

・山陽本線 幡生~下関

・因美線

・境線

・芸備線 広島~三次

・岩徳線

・山陽本線 櫛ケ浜~徳山

・山口線

JR四国

・高徳線

・徳島線

・鳴門線

・牟岐線

JR九州

・鹿児島本線 熊本~八代

・日豊本線 小倉~城野

・日田彦山線

・長崎本線 佐賀~久保田

・唐津線

・筑肥線 山本~伊万里

・筑豊本線 桂川~原田

・久大本線 夜明~日田~大分

・豊肥本線 大分~豊後荻

・豊肥本線 肥後大津~熊本

・日豊本線 高鍋~鹿児島

・鹿児島本線 鹿児島中央~鹿児島

・日南線

・吉都線

・三角線

・肥薩線

・指宿枕崎線

【了】

【写真】北海道から九州まで「キハ40系」勢ぞろい

Writer:

鉄道誌の編集やウェブサイト制作業を経て鉄道ライターに。2020年から鉄道ニュースサイト『鉄道プレスネット』所属記者。おもな研究分野は廃線や未成線、鉄道新線の建設や路線計画。鉄道誌『鉄道ジャーナル』(成美堂出版)などに寄稿。おもな著書に『鉄道計画は変わる。』(交通新聞社)など。

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コメント

5件のコメント

  1. 遅い。キハ40系はひたすら遅い。 かつてコレが走ってた沿線に住んでた事があるが、並行するバスより速度も加減速も遅かった。

    キハ40系は、地方の鉄道離れを進めたA級戦犯と思ってる。しかも長年使い続けてボロくもなってるし。利用客目線では、なぜこの車両を崇め奉る様な記事が書かれるのか、不思議でならない。(東京の人、山手線や中央線がバスに抜かれる様だったら、利用してますか?)

    • 原形エンジンの40・47がいる某路線に乗っていますが、一線スルー化しているので1時間4往復可能な線路容量がある上に急ぐ時は特急列車があるから不便はして無いですね。

      まあ自分は鉄道ファンだから多少贔屓目に見ていますけどね。

  2. 先月、小湊鉄道にJR東から2両売却されてる。

    まだ運用には入ってないが、関東でもまだまだ見られる。

    >地方の鉄道離れを進めたA級戦犯

    都市間輸送ならともかく、キハ40等のローカルな鉄道離れは車両のスピードとはあまり関係ないでしょ。

    「駅まで遠い」「本数少ない」「駅間長い」が速度向上で解決する?

  3. 姫新線の一部でも使われてませんか?

  4. ディーゼルカーに速達性を求めてもねぇ。

    そんな事言ったらバスの方が「バスがあるから鉄道は廃止→利用客が少ないから本数削減→定期路線廃止しコミュニティ化→自治体予算厳しく予約タクシー化」で結果、地方の公共公共をダメにした戦犯でもあるわけだ。

    そのうちハイブリッド車も同じ運命を辿る。