ホンダの「TYPE-R」を乗りこなすには? 初のイベントに「シビック」「NSX」など集結

充実の講師陣が教える本当の「TYPE-R」の走らせかた

 9月7日(土)にツインリンクもてぎでも開催された今回のイベントは、初の「TYPE-R」限定ということもあり、講習だけでなく、ミーティングと呼ぶにふさわしい(いやそれ以上の)内容となっていました。

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講師を務めたレーシングドライバー。左から中山さん、伊沢さん、岡田さん(2019年9月16日、鈴木ケンイチ撮影)。

 まず、驚いたのが講師陣の顔ぶれです。STECのインストラクターに加えて、岡田秀樹氏、伊沢拓也選手、中山友貴選手といった、ベテランから若手までのレーシングドライバーが3名。そしてホンダからは、「シビック TYPE-R」の開発責任者である柿沼秀樹氏とドイツ・ニュルブルクリンクサーキットのインストラクターでもある木立純一氏が参加。充実の講師陣といえるでしょう。

 さらに内容も、路面に水を撒いて滑りやすくしたスキッドパッドコースを含むSTEC(鈴鹿サーキット交通教育センター)のコース全面を使ったトータルトレーニングをはじめ、鈴鹿サーキットの南コースでの走行、そして本コースでの周回まで用意されていました。3つのコースを午前11時から夕方18時まで走り回ります。途中、開発者による「TYPE-R」開発秘話や、ニュルブルクリンクサーキットの走り方を、ビデオを見ながら教えてもらう講義時間も用意されていました。朝から夕方まで、たっぷりとホンダ車のスポーティな走りを感じることのできるカリキュラムです。

【写真】この1か月後にはF1も走る鈴鹿第1コーナー付近 ほかイベントの模様

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