JRのネット予約、そのメリットと使い方&注意点 新幹線や特急をスマホやパソコンで

予約したきっぷを受け取れないことも

 たとえば、「えきねっと」はJR線を走るほぼすべての列車の指定席を予約できますが、「スマートEX」「エクスプレス予約」は東海道・山陽新幹線限定。「JR九州ネット予約」は東海道・山陽新幹線と九州新幹線、JR西日本とJR九州の在来線特急などのみ予約できます。また、決済方法の多くはクレジットカードですが、予約サービスによって登録できるカードが異なったり、現金払いにも対応したりしているなどの違いもあります。

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ネットで予約したあとに駅のきっぷ売り場できっぷを受け取るが、受け取れる駅は予約サービスごとに異なる(2016年8月、乗りものニュース編集部撮影)。

 特に注意したいのが、きっぷの受け取り場所です。「えきねっと」で予約したきっぷを受け取れるのは、JR東日本とJR北海道、JR西日本(北陸エリアの一部)の駅だけ。JR東海とJR西日本(北陸エリアの一部を除く)、JR四国、JR九州の駅では受け取れません。また、JR北海道とJR西日本(北陸エリアの一部)の駅ではJR東海のエリアを含む列車のきっぷが受け取れないなどの制約があります。予約の際、受け取り駅に関する注意が表示されますので、よく確認したほうがいいでしょう。

 ただ、予約できる列車や受け取り範囲は徐々に拡大しています。「e5489」はJR西日本の駅のほか、JR四国やJR九州の駅でもきっぷの受け取りが可能に。2019年4月からは、JR東海エリアを走る列車のきっぷに限り、JR東海の駅でも受け取れるようになりました。

 また、寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」は従来ネット予約できませんでしたが、2019年7月から「えきねっと」が「ノビノビ座席」(普通車指定席扱いのカーペット敷きスペース)の予約に対応しました。「e5489」も10月から「ノビノビ座席」の予約に対応し、2020年春には個室寝台の取り扱いを開始する予定です。

 ちなみに、JR系のインターネット接続プロバイダー「CYBER STATION」(サイバーステーション)では、サイバーステーションの会員向けにJRの列車予約サービスを提供しており、全国どこの駅の窓口でもきっぷを受け取れます。ただし、予約や受け取りは乗車日の2日前までなどの制限があり、サイバーステーション限定の割引商品もありません。

【了】

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【写真】ネット予約可能に! 「サンライズ瀬戸・出雲」

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コメント

1件のコメント

  1. 了様、ありがとうございます。やっぱり割引切符はクレジットカード限定が多いようですね。これは、悪意のある鉄オタ対策であり、特に極めて悪質度の高い学生や無職の鉄オタを徹底排除する為でもあります。これらの鉄オタらは殆どがクレジットカードを持っていません(クレジットカードの審査には年齢や所得が関わり、これらの鉄オタは審査に影響するから)。要するに、クレジットカードを持っていると言う事はある程度の経済力があるまともな人々であると言う事になりますから、そんな人々を対象に大幅に安く発売している訳であります。それを極めて悪質な学生や無職の鉄オタに発売したら、ただでさえ、不正乗車はもちろんのこと、線路内に無断で侵入したり、中に、窃盗や暴力まで及ぼし、ますます鉄道の円滑な営業に悪影響を及ぼします。それを未然に食い止める為に悪意のある学生や無職の鉄オタの大半が持っていないクレジットカードを利用必須にすることでまともな利用客に安心安全に割引切符を購入できるようにしている訳であります。