羽田・成田便で遅延、道路も大規模交通規制 即位の礼で外国要人来日

国交省は「時間に余裕を持って空港へ」と呼び掛けています。

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羽田空港を発着する旅客機(2016年3月、恵 知仁撮影)。

 国土交通省航空局は2019年10月10日(木)、多くの外国要人の来日に伴い、19日(土)から26日(土)までの期間、羽田空港や成田空港などで多くの発着便に遅延などが生じる可能性があると発表しました。

 即位の礼にあわせて各国元首・祝賀使節らが来日するのに伴い、22日(火・祝)や23日(水)を中心に、首都高や東京都心部、東関東道、空港周辺などで大規模・長時間の交通規制が予定されています。この前後の期間も、要人の来日・離日にあわせて空港周辺などで交通規制が不定期に行われる見込みです。

 このため国土交通省は、期間中は羽田・成田両空港へのマイカーの乗り入れを極力控え、電車やモノレールといった公共交通機関を利用するよう呼び掛けています。

 また、空港では保安検査を強化しているほか、期間中は運航便の集中により航空便に遅れなどが生じる可能性があることから、時間に余裕を持って空港に来ることと、発着便の遅延への理解を求めています。

 空港を発着する連絡バスは、交通規制で通常運行ができない可能性が高いことから、大幅な遅延や運休、間引き運行などが生じます。成田空港では、10月11日(金)から旅客ターミナルのコインロッカーの使用が順次中止されます。

【了】

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