「歌う列車」に出合える駅5選 電車の「ミュージックホーン」ここなら聞ける?
小田急ロマンスカー、東海道線特急、名鉄特急が「歌う」駅
箱根湯本駅(箱根登山鉄道鉄道線)
日本の鉄道で初めてミュージックホーンを搭載したのが、小田急電鉄の特急「ロマンスカー」用の車両です。その小田急きっての観光地である箱根の玄関口、箱根湯本駅(神奈川県箱根町)では、このロマンスカーのミュージックホーンを比較的多く聞けます。2019年の箱根駅伝では、往路・復路ともにミュージックホーン搭載の特急「ロマンスカー」が音色を奏でながら入線してきた姿がテレビに映りました。駅伝の選手へのエールにもとれるような粋な演出でした。
戸塚駅(JR東海道本線)
特急の停車・通過時に多く聞けます。これは戸塚駅(横浜市戸塚区)自体が柏尾川を跨いでいる構造が影響しています。なぜ橋の上で合図を鳴らすかというと、橋やトンネルというのは保線係員がいる場合が多く、そのためあらかじめ列車の接近を係員へ知らせる必要があるためです。285系「サンライズ瀬戸・出雲」、E259系「成田エクスプレス」、251系「スーパービュー踊り子」といった、東海道本線ならではの特急用車両が奏でるミュージックホーンは圧巻です。
金山駅(名古屋鉄道名古屋本線)
「ミュージックホーン」と聞いて、名鉄を思い浮かべる鉄道ファンも多いのではないでしょうか。名車「パノラマカー」に搭載されていたことから、特に東海圏の人々には昔から馴染みが深いものとなりました。演奏時間は車両によって異なりますが、2コーラス演奏すると15秒以上も。そんななかでも、金山駅(名古屋市熱田区)は名古屋本線特急や「ミュースカイ」などのミュージックホーンを搭載する列車が多く行き交い、さらには狭いホームにいる利用客への注意喚起と大きなカーブから列車接近を伝えています。駅の大きな屋根により音が反響するため、構内に響き渡るメロディは大迫力です。
この記事は全然調べていない。
まず、戸塚駅は橋があるからなんて関係ない、ただ単に利用客が多いから鳴らすだけである。
また小田急は箱根湯本駅より新宿駅の方がロマンスカーの本数も多いから聞ける回数も多い。
金山駅や天王寺駅なんかもいつ鳴るか分からない。金山駅は熱田回送のしらさぎが来れば鳴るだろうが、回送通過時刻は公表されていない。
それよりもミュージックホーンを簡単に聞ける場所はいくつもある。
1、静岡鉄道
平日朝の急行列車は途中駅進入時にミュージックホーンを鳴らす。終着駅の手前を除く
2、富士急行
出発時に警笛を鳴らす義務がある為JRから直通の富士回遊を狙えばミュージックホーンが聞ける。
3、JR東日本東京駅
E259系成田エクスプレスの連結作業では警笛を鳴らすので電笛やホイッスルのみの可能性もあるがミュージックホーンを聞くこともできる。
地上ホームではサンライズ瀬戸の折り返し回送列車が高確率で鳴らす。
4、伊東駅
駅付近に第4種踏切があり警笛吹鳴標識が設置されている為E261系サフィール踊り子発車時にはミュージックホーンが鳴る可能性が高い。
5、伊豆急行伊豆北川駅
上り方面は駅手前がトンネルでカーブしており見通しが悪いため手前に警笛吹鳴標識が設置されている。
E261系サフィール踊り子のミュージックホーンはここでもほぼ確実に聞ける。
6、長野電鉄中野松川駅
駅付近に第4種踏切があり警笛吹鳴標識が設置されている為253系特急スノーモンキー通過時にはミュージックホーンが鳴る。
7、富山地方鉄道軌道線富山駅
駅進入時または発車時にミュージックホーンを鳴らす運転士が多い。
ざっと挙げるとこれだけある。他にも調べればあるかもしれない。
僕は鉄道関係者でないがこれだけの情報を知っている。