「大型フェリー船長」の仕事を聞く 旅客船ならではのやりがい その魅力&なり方は?

関東と北海道を結ぶフェリー「さんふらわあ」の船長に、どのような仕事なのか、その魅力やなり方について聞きました。以前はおもに無人トレーラーを輸送するRORO船に乗務していたそうですが、職場の雰囲気はやはり、大いに違うそうです。

大洗のメヒカリのから揚げ 苫小牧のホッケフライ

――勤務時の流れを教えてください。

「さんふらわあ」では基本的に、3週間乗って10日休みという勤務サイクルになります。乗船する日は、まずは船長同士の引継ぎをし、たとえば夕方便、19時45分大洗出発なら19時にはブリッジにあがり、出航前アナウンスをします。天気図を見て、これから揺れそうだと思ったときには早めの入浴を呼び掛けたり、朝日を楽しみにされている方のために日の出の時刻をお知らせしたりしますね。

 出港は、ブリッジにて総指揮を執ります。ブリッジ内にて3等航海士がエンジンと周囲の見張りおよびレーダーを担当、甲板手が操舵と周囲の見張りを担当、船首作業の監督者である1等航海士、船尾作業の監督者である2等航海士にそれぞれ指示を出し、離岸作業を行います。出港後、問題がなければ、20時から24時までの航海当直者である3等航海士と操船を交替して休憩。入浴などを済ませて就寝します。

 食事はお客様とは違う乗組員用の料理を司厨手(食事担当者)が作っていて、その土地のものを出してくれることもあります。大洗のメヒカリのから揚げや、苫小牧のホッケフライなどは、すごく美味しいですね。

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コメント

1件のコメント

  1. だいせつの火災での船長さんや亡くなられた船員さんの船乗りとしての使命感は学ぶべきところが多い。

    商船三井及びそのグループに属する会社にこのような人材が居ることはせめてもの救いである。

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