「新幹線eチケットサービス」3月導入 手持ちICカードで東北・上越・北陸など利用OK

新幹線IC乗車サービス「新幹線eチケットサービス」が、東北・北海道・山形・秋田・上越・北陸新幹線でスタートします。登録した「Suica」「Kitaca」「ICOCA」などを改札機にタッチするだけで新幹線を利用できます。

「えきねっと」「e5489」でSuicaなどを登録

 JR東日本とJR北海道、JR西日本は2020年2月4日(火)、インターネットで予約して、手持ちの交通系ICカードで新幹線を利用できる新サービス「新幹線eチケットサービス」を、3月14日(土)に導入すると発表しました。

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JR東日本の「新幹線eチケットサービス」ポスターイメージ(画像:JR東日本)。

 対象路線と設定区間は、東北・北海道・山形・秋田・上越・北陸新幹線の各停車駅相互間です。

 利用するには、まずJR東日本のインターネット予約サイト「えきねっと」かJR西日本の「e5489」で、手持ちのICカードを登録します。対象は「Suica」「モバイルSuica」「Kitaca」「ICOCA」をはじめ、「PASMO」「TOICA」「manaca」「PiTaPa」「はやかけん」「nimoca」「SUGOCA」で、2月7日(金)から登録が可能です。

 乗る新幹線が決まったら「えきねっと」「e5489」で予約し、利用するICカードを指定。駅では、新幹線自動改札機に、指定したICカードをタッチします。券売機や窓口でのきっぷ受け取りは不要です。「えきねっと」「e5489」での予約は、2月14日(金)午前10時から始まります。

【路線図】「新幹線eチケットサービス」の対象線区

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