何が見納めに? 2020年3月ダイヤ改正 消える北海道「スーパー」特急 「あずさ2号」
利用者の減少で廃止される駅や名称変更の駅も
ダイヤ改正では列車や車両だけでなく、駅の廃止や名称変更も行われます。
廃止される駅は、JR根室本線の古瀬駅(北海道白糠町)、JR釧網本線の南弟子屈(みなみてしかが)駅(北海道弟子屈町)、JR参宮線の池の浦シーサイド駅(三重県伊勢市)です。いずれも利用者の減少によるものといいます。
名称変更されるのは、JR常磐線の佐貫(さぬき)駅(茨城県龍ケ崎市)です。ダイヤ改正をもって「龍ケ崎市駅」に改称されます。なお、同駅からは関東鉄道竜ヶ崎線が出ていますが、こちらはいままで通り「佐貫駅」として営業が続けられます。
このほか5月には、JR北海道が維持困難線区として挙げた線区のうち、札沼線の北海道医療大学~新十津川間が廃止される予定です。
【了】
※一部修正しました(3月2日16時00分)。
Writer: 児山 計(鉄道ライター)
出版社勤務を経てフリーのライター、編集者に。教育・ゲーム・趣味などの執筆を経て、現在は鉄道・模型・玩具系の記事を中心に執筆。鉄道は車両のメカニズムと座席が興味の中心。座席に座る前に巻尺を当てて寸法をとるのが習慣。言うなれば「メカ&座席鉄」。
記事中のスーパー北斗に関する説明文で、写真の車両が261系とありますが、283系の誤りかと思います。
すいません、前文修正いたします。
283系では無く281系でした…。
2ページ目中段、北海道関連の記事に「キハ261系」の画像を使っているようですが、画像には「キハ281系とキハ283系」が映っているように思えます。
訂正してください。
サフィール踊り子はスーパービュー踊り子の後継列車ではありません