「乗り換えついでに駅の個室で仕事」東京メトロ 駅にワークスペース設置 その内部は?

「ココデスク」の利用はウェブサイトから予約

「ココデスク」は、東京メトロが富士ゼロックスと共同で開発したものです。テレワークなど、オフィス以外で仕事をするモバイルワーク需要に応えるため設置したといいます。仕事以外でも、読書や学習スペースとしての利用も見込んでいます。

 2月20日には溜池山王駅のほか、千代田線と副都心線の明治神宮前駅で2台、副都心線の新宿三丁目駅や有楽町線の池袋駅、月島駅、南北線の六本木一丁目駅で1台ずつと、計9台の「ココデスク」が供用開始されます。

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CocoDeskの内部(2020年2月17日、大藤碩哉撮影)。

「ココデスク」の利用料金は15分250円(税別)で、利用可能時間は午前7時から22時までです。専用のウェブサイトに会員登録し、事前予約することで利用できます。予約時間になるとサイト上に「解錠キー」が表示され、予約したブースの入口でサイト上の「解錠」をタップすることで入室できます。決済はクレジットカードのみです。

 東京メトロは「短時間の利用が可能なので、移動中のスキマ時間を有効活用できます。駅を生活空間の一部としてより便利に快適にご利用いただけるよう、務めてまいります」としています。

【了】

【写真】「ココデスク」ブース内の様子

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