東京メトロ 16年ぶりに制服一新 昭和2年開業「東洋初の地下鉄」東京地下鉄道の要素も
東京メトロ新制服のネクタイやスカーフの柄は車両などがモチーフ
駅員と乗務員の制服デザインは共通のもので、たとえばネイビーカラーを基調とした冬用のジャケットには、アクセントとして襟にコーポレートマークの金糸刺繍が施されています。東京を動かす鉄道事業者として、規律感と清潔感を持たせたとしています。
またシャツは社員からの要望により、両胸にポケットを設けたといいます。タブレット端末など、業務上の携行品を入れやすくするためだそうです。
制服の機能性については、従来の制服に持たせてある速乾性を維持しつつ、新たに帯電防止機能を追加し、また様々なシーンに対応できるようストレッチ機能も向上させたとしています。
サービスマネージャーの冬用制服は、ネイビーとグレーを掛け合わせたスーツに、東京メトロのコーポレートカラーであるブルーのアクセントが施されています。ネクタイやスカーフには、東京メトロのロゴマークや路線記号、車両をモチーフとした柄を採用し、印象に残ってもらえるようなデザインに仕立てたといいます。
制服には夏服と冬服がありますが、着用期間の目安は、5月1日から10月31日までを夏服、11月1日から4月30日までを冬服とするそうです。しかしながら、どちらを着用するかは勤務場所の環境に応じて、係員の判断に任せるとしています。
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