「加速がいい鉄道車両」5選 特急から逃げるため 本数を増やすため…さまざまな背景

鉄の車輪とレールに頼らない高加速性能の車両 その1

超電導リニア新幹線L0系

 どんなにパワーのあるモーターを搭載しても、またどんなに車体を軽量化しても、車輪が空転してしまっては加速力に寄与しません。つまり究極的には、車輪とレールとのあいだの摩擦力に頼らない車両(車輪が空転しない車両)こそが高加速性能を出せるともいえます。

 試験運転が行われているJR東海の超電導リニアL0系は、150km/hまではゴムタイヤ走行ですが、それ以上の速度域では磁力の吸引と反発によって推進します。そのため“離陸”する150km/hから最高速度の500km/hまで、空気抵抗以外の影響を受けずに加速できます。

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超電導リニアL0系(2013年6月、児山 計撮影)。

 L0系は実験線において、500km/hに達するまで13.4kmの距離を使いますが、このとき平均加速力は2.59km/h/sです。数字の面ではN700系と同等ですが、車輪とレールの摩擦力に依存しない超電導リニアは、この加速力が500km/hまで続きます。性能的にはさらに高い加速力も設定できますが、乗り心地の面を考えて加速力を抑えています。

【写真】500km/hまで持続するリニアの加速力 車内の様子は?

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コメント

3件のコメント

  1. 愛知県のリニモ(起動加速度4.0 km/h/s)は?
    「鉄の車輪とレールに頼らない高加速性能の車両 その3」が欲しかったところ。

  2. 湘南モノレール(起動加速度4.0 km/h/s)もあるので「その4」も・・・

  3. TOKIOのメンバーが駅から鉄道車両と競走してたな〜