茨城空港 なぜロケ地に選ばれる? 『半沢直樹』で伊勢志摩空港に変身 『ガキ使』も

茨城空港での撮影頻度は? 『ガキ使』でも選ばれた理由は?

 茨城空港によると、2019年度の同空港での撮影実績は13作品とのこと。単純計算で月に1回以上はテレビの舞台となっている計算です。

 そして、これまでの実績で最も広く知れ渡っているもののひとつが、日本テレビのバラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の2011(平成23)年の年末スペシャル『絶対に笑ってはいけない空港24時』でしょう。

 茨城県内における撮影相談の統一的窓口となりロケの誘致なども行う「いばらきフィルムコミッション」によると、実はこの『ガキ使』の撮影時期は茨城空港の便数がまだ少なくロケの融通が利いた時期だったとのこと。

 なお、撮影後も、劇中に出てくる架空の航空会社「ガースー黒光りエアラインシステム」の垂れ幕などが飾られていた時期もあったようです。

 先出の2社の担当者によると茨城空港が選ばれる理由は「製作会社が多い東京都心からのアクセスが良く、便数も比較的落ち着いているためではないか」と話します。「いばらきフィルムコミッション」の担当者は、それに加え、ターミナルビルの規模が比較的コンパクトであることも、ロケがしやすい要因として考えられるのではないかとしています。

【了】

茨城空港の位置と館内をさっと見る

テーマ特集「【特集】羽田、成田から下地島まで…全国の空港特集」へ

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。

1件のコメント

  1. まぁ茨城空港離れると次は福島か静岡、新潟だもんね。新潟はそれなりに便数多いし。特に短時間しか出てこない場面の撮影だと関東圏(もしくはドラマだと京都)離れるわけにもいかないし。