中島みなみ(記者)の記事一覧
Writer: 中島みなみ(記者)
1963年生まれ。愛知県出身。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者を経て独立。行政からみた規制や交通問題を中心に執筆。著書に『実録 衝撃DVD!交通事故の瞬間―生死をわける“一瞬”』など。
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冬タイヤもバッテリー交換も「家まで出張」サービスに依頼急増 車両トラブルなぜ増えている
本格的な冬を迎え、スタッドレスタイヤへの交換などの準備が急がれるなか、整備の出張サービスへ依頼が急増。バッテリー交換も需要が増えているそうです。
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ついに東京都版「図柄入りナンバープレート」決定 “ソメイヨシノと東京タワー”が象徴に
東京都の全域で交付が可能な“東京都版”図柄入り自動車ナンバープレートのデザインが決定しました。図柄は「ソメイヨシノと東京タワー」に。小池百合子都知事は観光PRになるとして活用を呼びかけます。
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自賠責の運用益6000億円を借入「申し訳ないと思う」鈴木財務相 来年度から「賦課金」さらに国民負担へ
自賠責保険の運用益5952億円が、一般財源に繰り入れられていることについて、鈴木俊一財務相が謝罪しました。国交省から借りた財務省の“借金”問題、今後の返済ついて、「誠意をもってお返ししていくことが大切」と話しました。
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「125ccバイクを50ccとして供給可能に」業界訴え 終焉近い日本独自の50cc 残す方法を模索
来るべき排ガス規制により、50ccバイクが生産困難に――危機感を抱えるバイクの業界団体が、その解決策として「排気量と定格出力」による車両区分の見直しを提案しています。これにより、125ccバイクを50ccとして供給できる可能性があります。
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「ETC2.0割引」23年度も継続へ 事業者は組み合わせで“破格の安さ”に 一般には恩恵なし?
ETC2.0のみを対象とした高速道路料金の割引について、2023年度も継続すべく国が予算を計上しました。おもに大型車には組み合わせで破格の割引が用意されていますが、一般にはピンとこないもの。一方でETC2.0の普及率は伸び悩んでいます。
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沖縄の“かなり安い”高速道路料金「継続を」 知事の要請は課題解決になるか
沖縄県の高速道路だけに適用されている、全車種35.5%の特別割引や、独自の料金体系が継続される見込みです。背景には、解消されない、沖縄ならではの課題が存在します。
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夜の六本木は“モビリティのカオス” 警視庁の取締りに密着 歩道ゆく電動キックボードに自転車
警視庁が実施した自転車や電動キックボードの取締りに密着。真夜中の六本木交差点は、歩道を走る電動キックボードのほか、“アシスト”か“フル電動”か判別がつかない自転車など、さながら新モビリティの混沌をそのまま映し出していました。
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自転車「歩道は例外」徹底へ 書き換わった国の基本方針のポイント 乗り手の責任より厳しく
自転車の取締りが強化されるなか、その広報啓発の基礎となる「自転車安全利用五則」が書き換わりました。あいまいだった歩道の走行については、明確に「歩行者優先」の方針に。増加する自転車関連の事故を減らす具体的な数値目標も示されました。
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EVバイクいよいよ普及か 日本初のバッテリー交換拠点ついに稼働 規制強化は目前に
バイクの「バッテリー交換ステーション」が都庁付近に登場しました。実証事業化したのは日本初です。電池が切れたら新しい電池に交換してすぐ出発できる、バッテリー交換式バイクは、EV化を後押しするのでしょうか。課題も山積みですが、環境規制強化も目前です。
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「軽井沢事故と変わらない」富士山の観光バス横転事故 危険な道がバスの定番ルートに
富士山麓の「ふじあざみライン」で発生した観光バスの横転事故。その背景を取材していくと、2016年の「軽井沢スキーバス事故」と同じ構図が見えてきました。ドライバーは、そのルートを選ばざるを得なかった事情があります。