中島みなみ(記者)の記事一覧
Writer: 中島みなみ(記者)
1963年生まれ。愛知県出身。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者を経て独立。行政からみた規制や交通問題を中心に執筆。著書に『実録 衝撃DVD!交通事故の瞬間―生死をわける“一瞬”』など。
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営業車も点呼・アルコール検査義務に 白ナンバー業務車の「責任」法令改正で厳格化へ
一定台数以上のクルマを仕事で使う事業所にも、運輸や物流業と同様の「点呼」「アルコールチェック」を義務付けることを盛り込んだ道路交通法施行規則の改正案が国家公安委員会で了解されました。影響はあらゆる業種に及びそうです。
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「しらばっくれて公道走行」で事故 代償重く 電動キックボード全国初の「危険運転」書類送検
無免許・無届・赤信号無視で事故を起こした電動キックボードの利用者が、無免許危険運転致傷容疑で送検されました。そのままでは公道走行不可であることを知っていながら起こした事故、その代償は重いものでした。
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白ナンバー業務車の飲酒チェック義務化へ トラック以外も 車を使う事業所に大きな影響
千葉県八街市で起きた白ナンバーのトラックによる飲酒運転死傷事故を受け、警察が具体的な対策を打ち出しました。「安全運転管理者」の専任を徹底し、その使用責任を問う方向で、複数台のクルマを使う事業所に大きな影響を及ぼしそうです。
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テレビが見せないパラリンピック開会式の周辺 道路完全封鎖で守られる「城」 下界は密
ブルーインパルスも飛んだ東京パラリンピック開会式当日、会場となる新国立競技場の周辺には多くの人が詰めかけました。周辺道路の完全封鎖する異例の厳戒態勢、その周辺では騒然とした光景が見られました。
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いつの間にか“人流抑制”になった首都高1000円増し再び 「ETCなら簡単にできる」の誤解
東京パラリンピックの開催にともない、オリンピック期間中と同じく首都高の1000円上乗せが実施されます。ただ、大会輸送の円滑化という目的は、いつの間にか「人流抑制の手段」と捉えられるように。技術的にも、そう単純な話ではありません。
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オービスで「子ども守る」? 緊急対策としての新型オービス拡充 背景に警察の変化
千葉県で飲酒運転の大型トラックにはねられ下校中の小学生が死亡した事故を受け、政府がまとめた緊急対策のひとつに、「可搬式オービスの拡充」が位置付けられました。速度取締りはいま、その目的が大きく変わってきています。
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白ナンバートラックの飲酒対策はなぜザルなのか 八街事故 課題多い政府緊急対策
千葉で発生した飲酒運転のトラックによる小学生5人の死傷事故を受け、政府が緊急の交通安全対策を取りまとめました。白ナンバーのトラックへのアルコールチェック徹底が言われていますが、義務化には大きな課題が横たわっています。
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熱海つらぬく主要道26日ぶり復旧 土石流被害の国道135号が通行止め解除 ただし「雨注意」
神奈川県から静岡県熱海市に通じる海沿いの主要道、国道135号が、土石流による通行止めから26日ぶりに復旧しました。並行する熱海ビーチラインの無料通行措置も終了。本格的な復興に弾みがつきます。
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ヤマハ「電動キックボードの対抗馬」市場投入間近か 立ち乗り3輪「トリタウン」
ヤマハが将来の電動化目標などを発表する説明会のなかで、立ち乗りの3輪モビリティ「トリタウン」の市場投入に言及しました。電動キックボードの不安点を払拭するという乗りもの、どのようなものでしょうか。
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首都高1000円値上げ、矛盾はないのか? 緊急事態&無観客の東京オリパラ…赤羽国交相が語る
東京五輪の開催に伴い、期間中の首都高速を利用する自家用車などで1000円値上げが実施されます。コロナ禍以前に決まったことでしたが、社会は変容し、大会は無観客かつ緊急事態下での断行に。施策について国土交通相の見解を聞きました。