白石 光(戦史研究家)の記事一覧
Writer: 白石 光(戦史研究家)
東京・御茶ノ水生まれ。陸・海・空すべての兵器や戦史を研究しており『PANZER』、『世界の艦船』、『ミリタリークラシックス』、『歴史群像』など軍事雑誌各誌の定期連載を持つほか著書多数。また各種軍事関連映画の公式プログラムへの執筆も数多く手掛ける。『第二次世界大戦映画DVDコレクション』総監修者。かつて観賞魚雑誌編集長や観賞魚専門学院校長も務め、その方面の著書も多数。
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新しい戦車よりも「バレンタイン」をくれ! イギリス最多生産戦車 ソ連で物凄く愛されたワケ
英国戦車として最も多く造られた「バレンタイン」。自治領カナダでも造られた同車は、イギリスよりもソ連で愛され重用されたそう。最新戦車への切り替え提案も拒否し、第2次世界大戦が終わるまで使われ続けたのには理由がありました。
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“史上最大の作戦” 陰の功労者「バレンタインDD」戦車とは? 実用的だったのに実戦投入されなかったワケ
第2次大戦の欧州戦線でターニング・ポイントとなったノルマンディー上陸作戦。「史上最大の作戦」と形容されるこの戦いに、参加こそしなかったものの、陰ながら成功を支えた戦車がありました。
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ウクライナに追加供与の「レオパルト1」現場は大歓迎? 60年前の戦車がまだまだ“使える”ワケ
ドイツ政府はレオパルト2戦車に続いて、レオパルト1戦車についてもウクライナへ供与すると明言しました。レオパルト1は元設計が1960年ごろの古い戦車ですが、ロシア戦車に対して有効なのでしょうか。
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戦闘ヘリは本当にもう不要なのか 陸自「アパッチ」廃止でドローン一辺倒に? その危うさ
2022年12月に出た新たな「防衛力整備計画」でAH-1対戦車ヘリとAH-64D戦闘ヘリの用途廃止が明記されました。その代替はドローンとのことですが、安易にAH-64Dの運用ノウハウはなくすべきではないと筆者が警鐘を鳴らします。
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戦車以上に重要? ウクライナ切望の「重量物運搬車」とは 作戦を左右する縁の下の力持ち
2022年1月下旬、ドイツはウクライナに対して「レオパルト2」戦車の供与を決定。この決断に世界中が注目しました。しかし、その直後に戦車と同じかそれ以上に重要な軍用車両の供与も決めています。
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ウクライナでどう戦う? 「チャレンジャー2」「レオパルト2」「エイブラムス」最強戦車トップ3供与
イギリスがウクライナへ「チャレンジャー2」戦車の引き渡しを決めると、ドイツとアメリカも日を置かずに各々「レオパルト2」とM1「エイブラムス」戦車の供与を決定しました。これら戦車は対ロシア戦でどう使われるのでしょうか。
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ロシアもう後がない? ついに最新戦車T-14をウクライナ至近へ配備した理由 ハッタリなのか?
2023年1月、ロシア最新戦車T-14がウクライナ国境近くに配置されていることを、英国防省が衛星画像で確認しました。しかし数はごくわずか。戦力的にほぼ貢献しそうにない同戦車が、あえて戦闘に投入されるかも知れない意味を推察します。
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戦車じゃないよ「戦車駆逐車」ウクライナへ供与する仏製AMX-10RC 戦車より使える?
フランスがウクライナへ供与を明言した「軽戦車」。一部報道では装輪式のAMX-10RC戦車駆逐車だといわれています。戦車よりも防御力や悪路走破性などで劣りますが、それでも使い道はあるのでしょうか。
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速い・安い・高性能! でも売れず 米戦闘機F-20「タイガーシャーク」各国が見放したワケ
ベストセラー戦闘機F-16を上回る性能と、軽戦闘機F-5譲りの低い取得・整備コストを併せ持ち、傑作戦闘機になり得る素質を大いに示しながら、どこの国にも採用されず消えていったF-20「タイガーシャーク」。その出自と顛末を振り返ります。
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「戦車不要論」は一蹴された? 2022年を彩った世界の戦車5選 日本の安全保障に影響はあるか
2022年は世界各国で新型戦車がベールを脱いだ年でもありました。それぞれを見比べてみると、次世代戦車に必要不可欠なテクノロジーがある程度見えてくるようです。