安藤昌季(乗りものライター)の記事一覧
Writer: 安藤昌季(乗りものライター)
ゲーム雑誌でゲームデザインをした経験を活かして、鉄道会社のキャラクター企画に携わるうちに、乗りものや歴史、ミリタリーの記事も書くようになった乗りものライター。著書『日本全国2万3997.8キロイラストルポ乗り歩き』など、イラスト多めで、一般人にもわかりやすい乗りもの本が持ち味。
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要塞作るの禁止→なら空母だ! 海戦を一変させた98年前のワシントン海軍軍縮条約
11月11日はワシントン海軍軍縮条約の交渉が始まった日。1923年に発効した本条約は、米英日仏伊5か国がどの程度の海軍力を保持できるか決めたものですが、戦艦や空母の保有量の宣言とは別の禁止条項が存在しました。
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実は日本の外交的勝利!? 史上初の軍縮条約「ワシントン海軍軍縮条約」で得た“実利”
11月11日はワシントン海軍軍縮条約の交渉が始まった日。1923年に発効した本条約は、米英日仏伊5か国がどの程度の海軍力を保持できるか決めたものですが、軍艦の性能や保有量などで多くの制限があり、のちの歴史に大きな影響を与えました。
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房総半島の丘に国鉄・私鉄車両ズラリ 畜産業が「鉄道28両の施設」に変わるまで
千葉県房総半島の中ほどに、引退した鉄道車両を集めた「ポッポの丘」という施設があります。運営元は畜産業を営んでいたそうですが、どのような経緯で28両もの車両が並ぶ施設に変わったのでしょうか。
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旧海軍空母「加賀」誕生はほぼ奇跡? 廃艦寸前から大転身・大改装の歩み
旧日本海軍の大型空母「加賀」。太平洋戦争前半の日本空母部隊の中心的存在として勇戦した艦は、実は国際条約の影響で廃艦寸前になったことも。もしかしたら客船にも転用されていたかもしれない軍艦が復活した理由を見てみます。
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「大和」だけじゃない!「世界最大最強」の称号が付いた日本のNo.1戦艦列伝
世界最大最強の戦艦として知られる旧日本海軍の大和型戦艦。しかし、日本の戦艦建造そのものが、「世界最大」「世界最強」を目指した歴史でした。史上初めて世界最大最強になった戦艦から旧日本海軍の象徴となった戦艦までを振り返ります。
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零戦の性能どうやって決まった? 日米のエンジン差が影響 厳しい設計の背景
国産戦闘機で最も多く製造された旧日本海軍の零式艦上戦闘機(零戦)は、高い性能などから長い期間にわたり使われましたが、性能はどのようにして決まったのでしようか。当時の日米の戦闘機事情から背景を探ります。
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海戦はスピード勝負! 艦艇の速力は海戦で「カタログ値」どおりだったのか?
かつて軍艦は、その速力が戦果を左右する重要な要素でしたが、カタログスペックと実測値とで大きく異なることが多々あります。近代戦艦のスピードを比較します。
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世界最大の戦艦「大和」をコスパで考える 「バカ高い」「税金の無駄使い」は本当か?
「昭和三大馬鹿査定」の一つにも挙げられた世界最大の大和型戦艦は「高い買い物」だったのでしょうか。当時のほかの艦艇や航空機、空母と比較すると、戦艦「大和」「武蔵」の「コスパ」が見えてきます。