柘植優介(乗りものライター)の記事一覧
Writer: 柘植優介(乗りものライター)
子供のころから乗り物全般が好きで、車やバイクはもちろんのこと、鉄道や船、飛行機、はたまたロケットにいたるまですべてを愛す。とうぜんミリタリーも大好き。一時は自転車やランニングシューズにもはまっていた。
-
横須賀の「第7艦隊」は世界最強? 洋上で戦わない艦隊も 米海軍ナンバー艦隊のトリビア
日本を事実上の母港として活動するアメリカ海軍第7艦隊ですが、この艦隊はアメリカ海軍で一番や唯一といえるのが複数あります。そして第7艦隊同様、アメリカ海軍で唯一といえる性格の第10艦隊についても見てみます。
-
C-1輸送機のメッカ入間基地にも新型機の足音が 初の国産大型ジェット機C-1が消える日は?
国内の航空機メーカーが結集して開発した戦後初の大型ジェット機、C-1輸送機もすでに初飛行から半世紀。当たり前のように見られた機体も、日本の空から姿を消す日が近づきつつあります。現状と退役の予定を見てみます。
-
被災地のがれきや土砂の撤去で奮闘 「自衛隊の資材運搬車」の秘密 キャタピラはダテじゃない!
1990(平成2)年の調達開始以来、約30年にわたって導入されている、そんな支援車両が陸上自衛隊にあります。戦闘でも災害派遣でも使えるロングセラーの陸上自衛隊装備について見てみます。
-
星条旗を掲げたレアな護衛艦 先代「あきづき」とは? 日本で造って自衛隊が使ったのに…
海上自衛隊艦艇の引き渡し式典において外国旗を掲げることは、2020年現在ではあり得ません。しかし海自の黎明期には、国内の造船所で作られた日本名の護衛艦なのに、アメリカ軍人が乗り込み、アメリカ国旗を掲揚した船がありました。
-
九州豪雨でも活躍中の自衛隊「人命救助システム」とは 自衛隊装備で初 外国軍にも供与
災害派遣時、陸上自衛隊は迅速に出動できるよう、救援資機材をコンテナに収納し、ユニット化した装備を全国の駐屯地および部隊に配備しています。人命救助専用装備の誕生は20世紀末に起きた大規模災害がきっかけでした。
-
外観まるでフラフープ抱えた飛行機 味方船の安全を守るための磁気リング付き軍用機とは
戦車などの戦闘車両は、地雷原を突破するために車体前方に処理用ローラーなどを付けることがあります。これはローラーの圧力で地雷を爆破処理し物理的に無害化するものですが、同じような発想は水中に潜む機雷でもあったようです。
-
潜水艦どれだけ深く潜れるの? 詳細な深度は最高機密 周辺国の保有艦は性能いかほど?
「海の忍者」と呼ばれる軍事用の潜水艦は、海中に潜んで敵艦船を攻撃するため、静粛性や連続潜航時間など様々な点が機密のベールに覆われています。潜航深度もそのひとつですが、どの程度まで潜れるものなのでしょうか。
-
マスタング+コルセア+etc=「イーグル」! WW2期米軍のイイトコどり機は成功したか
F-15「イーグル」の30年ほど前に作られた初代「イーグル」戦闘機は、「マスタング」の主翼や「コルセア」の主脚など成功した機のイイトコどりで設計されました。作るのは自動車メーカー子会社……あまりいい予感はしませんが、果たして。
-
線路がなくともタイヤで疾走 米陸軍開発の輸送車両「オーバーランドトレイン」の顛末
鉄道を模したおもちゃを、子どもがレールなど無視して自在に走らせ遊ぶように、レールの有無に制限されず自由に走れる「陸上列車」というものがありました。かつてアメリカ陸軍と民間企業が開発した、その顛末を追います。
-
海自艦船ヘリ搭載の歴史 最初の南極観測船や初の護衛艦など節目となった艦船3選
海上自衛隊の作戦行動において艦載ヘリコプターは必要不可欠なものですが、その先駆けはどんな艦だったか、運用開始から現在まで洋上でのヘリコプター運用における、いわゆるマイルストーン的存在になった自衛艦を3隻見ていきます。