歴史の記事一覧
-
「ニーヨンロク」こと国道246号"3桁”のワケ 知名度バツグン 大幹線の風格あるけれど
渋谷や横浜、厚木などを通り、東京都心~沼津間を結ぶ国道246号は、終日を通して交通量が多く、ほとんどの区間で鉄道や高速道路も並行しているなど大幹線です。しかし番号は3桁。国道の"序列”を考えると、そこまで高くない位置づけなのはなぜでしょうか。
-
「新横浜の私鉄」誕生まで60年もかかったワケ【前編】 駅前は長らく一面の田んぼだった
相鉄・東急新横浜線の開業により、新横浜駅は新幹線を含め5社局5路線が乗り入れる駅となりました。ただ、開業してから約60年間はJRと市営地下鉄のみ。なぜ私鉄線の進出が遅かったのでしょうか。前後編に分けて紹介します。
-
空母になっても大改造! 「赤城」進水-1925.4.22 海底では僚艦とともに眠る姿も
旧日本海軍の空母「赤城」が1925年の今日、進水しました。巡洋戦艦として建造されるも、後に改装され空母となった経緯を持ちます。その証拠が名称。ただ空母になった後も、艦載機の運用を巡り試行錯誤が続けられました。
-
【鉄道のある風景今昔】みかんを運んだ私鉄「有田鉄道」 21世紀まで“よくぞ”生き残った 末期は運転士1名!?
プレミアム
現在の和歌山県有田川町に、約20年前まで有田鉄道が通っていました。沿線のみかんなどを運ぶ貨物輸送が主でしたが、モータリゼーションの波に押され非常に厳しい経営を強いられていました。末期には、沿線の学校が休みの日には運休という有様でした。
-
前代未聞! 空母×大型爆撃機 米軍の日本初空襲は決死の“片道きっぷ” その結末は?
空襲と聞くと、太平洋戦争末期の東京大空襲などが想起されますが、アメリカ軍による初の日本本土空襲は、実は1942年の今日です。空母に双発爆撃機を搭載し、爆撃後はそのまま西進し中華民国に不時着する、無謀ともいえる作戦でした。
-
ディーゼル機関車?弱すぎる 世界最強「ガスタービン機関車」が短命だった理由 パワーはバケモノ級
1950年代から60年代にかけてアメリカでは貨物列車の牽引にガスタービン機関車が多用されていました。50両以上生産され一定の成功も収めたものの、1960年代後半には急速に姿を消していったとか。その経緯を振り返ります。
-
ちっとも平らじゃないのに「宮前平」なぜ? 東急田園都市線 坂の街にある駅名の由来
東急田園都市線の宮前平駅は、電鉄が開発した丘陵地帯の中にあり、周辺はアップダウンの激しい地形です。しかし駅名には「平」とあります。一見矛盾するようですが、なぜでしょうか。
-
若い人には分からない? 「そんな名称だったの!?」駅5選 改元で住所まで変えた例も
古い列車の写真を眺めていると、行先表示に知らない駅名が表示されていることがあります。ただし廃止されたわけではなく、駅名が改称され馴染みがなかったとすると、同様の例はどのくらいあるでしょうか。有名な駅5つを挙げてみました。
-
世界最大の戦艦「大和」沈没-1945.4.7 航空だけではなかった“特攻作戦”
旧日本海軍の戦艦「大和」が1945年の今日、沈没しました。沖縄戦が始まり、その掩護のために艦隊を成して沖縄へ向け出撃しましたが、アメリカ軍の圧倒的な航空戦力を前に、作戦は失敗に終わりました。
-
【空から撮った鉄道】富士急行線は勾配を登り続け、富士山駅でスイッチバックする
プレミアム
“空撮し続ける”というと仰々しいプロジェクトに思えますが、私には毎年実施するメインの空撮の行き帰りで撮り続けている鉄道がいくつかあります。そのひとつ、富士山麓電氣鐵道富士急行線を紹介します。