ミリタリーの記事一覧
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戦車は走るよ将来も! 決して終わっていない「陸の王者」の欧米における開発の現状
長年、議論が交わされてきた「戦車不要論」が、ウクライナ情勢を受けにわかに勢いづいています。確かにロシアを除く欧米では、ここしばらく「新顔」が見られません。その次世代戦車の開発状況を概観します。
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移動洋上基地! 危険な機雷処理などのサポート担う米海軍の「ミゲル・キース」に注目
「洋上基地」の名にふさわしいフネ、米海軍の「ミゲル・キース」が、日本海での対機雷演習に初めて登場しました。「対機雷戦」というのがポイントで、今後このフネの存在は台湾情勢ともリンクすることになるかもしれません。
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いまだ第一級の空戦能力 日の丸「イーグル」F-15J初飛行-1980.6.4 まだまだ進化の途中
1980年の今日、日本向けの「イーグル」戦闘機F-15Jが初飛行しました。昨今は小松基地所属機の墜落事故を受け注目されていますが、高い制空能力を活かして今後も近代化改修を受けながら、当分のあいだは主力戦闘機として日本の空を守っていくようです。
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日本初の量産ジェット戦闘機F-1初飛行-1975.6.3 切り札はオリジナル空対艦ミサイル
1975年の今日、戦後初の国産戦闘機が初飛行しました。開発は三菱重工業が担当。F-1は国産戦闘機として初めて音速も突破し、各種ミサイルやロケット弾、バルカン砲などを積んで、長きにわたり日本の空を守りました。
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海自も導入か 水上戦術をガラリと変える艦艇用レーダー「SPY-6」…何ができるの?
「兵器における高度情報化」の波が陸海空問わずあらゆるものに及ぶなか、艦艇用のレーダーがまたひとつ進化のステップを上がろうとしています。水上戦術が一変するかもしれない「SPY-6」、どういったものなのでしょうか。
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防衛省にたった2式 幕張メッセで目立ちまくってた自衛隊の「走る管制塔」 お仕事の実際
幕張メッセで開催された「ニコニコ超会議2022」の自衛隊ブースで、ひときわ目をひいた巨大展示車。プレハブ小屋が置かれたトラックの架台が持ち上がり、高さ5mの位置に達していました。実はこれ、災害時などに活躍するすごい装置でした。